【はじめに(こんなお悩み/疑問ありませんか?)】
手元には時間をかけてようやく貯めることができた100万円があります。
これを元手に200万円、500万円、1,000万円・・・と、もっと増やしたいと思うのは、とても自然なことです。
でも、どうやるのが効果的なのか分からない人も多いと思います。
この記事では、そんなお悩みをお持ちのあなたへ、もっとも望ましい方法とその内容を詳しくご説明いたします。
ぜひ最後までお読みください。
【100万円を200万円に増やす方法は大きく3種類ある】
最初に、お金を増やす方法はたくさんあります。
ただ、その人の環境によって、ベストな方法は異なります。
増やし方は大きくあげると、「①労働」「②貯蓄」「③投資」の3つです。
まず、手元にお金が全くない状況では、増やす元手もないため、「①労働」をしてとにかくコツコツ貯めるしかありません。
つぎに、ようやく貯まったお金を増やすには「②貯蓄」「③投資」のどちらかの方法が使えます。
【普通預金で増やすことは不可能】
しかし、「②貯蓄」、つまり銀行に預けておく方法は、利息が0に等しいため全く貯まりません。これは時間の無駄です。
普通預金の金利はたった0.001%程度。例えば100万円を預けて、それが倍の200万円になるには7万2000年もかかります。
【不労所得である「投資」を行うのがベスト】
ゆえに、「③投資」で資金を増やすことが、最も最善の策になります。
なぜ「投資」が良いのでしょうか。
それは、投資は「不労所得」だからです。つまり働かずに貯めることができます。
では、投資の中でどんな方法がオススメなのか、以下で詳しくご説明いたします。
【投資の方法は、2軸ある】
投資には様々な種類がありますが、大きく分けると「かかる時間」と「リスクリターン」の2軸に分けることができます。
・時間が短く、リスクリターンが大きい
株式投資、FX
・時間が長く、リスクリターンが中ぐらい
積立投信、ソーシャルレンディング、REIT、不動産投資
・時間が短く、リスクリターンが小さい
社債
・時間が長く、リスクリターンが小さい
預金
【それぞれの投資の内容】
・株式投資、FX
株式投資やFXは当たれば、資金を2倍どころか、5倍10倍も夢ではないです。
デメリットは、値動きを予測するのが難しい点と、元本割れの可能性が大いにある点です。
ただし、株式投資については、きちんと学んでやり方を間違わなければ、大けがをするものではありません。
・積立投資信託
積立投資の王道です。株式投資と同様に日々の値動きがありますが、毎月一定金額を積み立てるため、ドルコスト平均法の効果が得られて、資産が増えやすいです。また一度設定しておけば放置できます。
いま触れた「ドルコスト平均法」というのが、ポイントです。
ドル・コスト平均法とは、価格が変動する商品に対して「常に一定金額を、定期的」に購入する方法です。
購入金額を一定に保つことで、以下の効果が得られます。
- 価格が低いとき、購入量(口数)が増加
- 価格が高いとき、購入量(口数)は減少
一方、価格に関係なく常に一定の量(口数)を購入していくと毎回違った金額での購入となります。
ドル・コスト平均法による購入方法は全体の平均購入単価を平準化させる効果があり、長期的な資産形成を行っていく上で有効な方法のひとつと考えられます。
(出典:三井住友銀行)
デメリットは、下落が続きすぎたり、下落時の売却は結果的に損をする可能性があります。
・株式配当
株価の変動に関わらず定期的に配当金が手に入ります。
ただし、銘柄によっては配当が減る(減配)ことや、無配になることもあり得えます。
また、株価が下落することでそもそも損をする可能性、銘柄によっては購入に多額の資金が必要になる場合もあります。
・ソーシャルレンディング
「融資型(貸付型)クラウドファンディング」とも呼ばれます。事業資金を増やしたい企業と、利息でお金を増やしたい多数の投資家をマッチングする仕組みのことを言います。
投資家としては、資金を貸し出すことで利息を得ることができ、貸し出した資金も後に戻ってくるため、お得なサービスです。
一方で、やや怪しい会社も存在するため、購入は実績豊富な会社経由で行うべきです。
・不動産投資
不動産投資は、不労所得の代表格と言えるかもしれません。
もともとが地主、もしくはアパートローンを借りて物件を保有することで、
毎月の家賃収入を得ることができます。
物件も大きく分けて2種類あります。
- 「区分マンション=1戸」
- 「1棟アパート/マンション」
1の方が物件価格が安く、ローンを組みやすい人も多いと思います。
ただし、1戸のみなので、毎月の家賃収入は少ないです。
一方で、2の方が家賃収入が多いですが、そもそも物件価格が高いため、ローンを組める人が限定的です。