ビットフライヤーからバイナンスへ仮想通貨を送金したいと考えている方は
- 国内取引所で購入できない新規プロジェクトを購入して、利益を狙いたい!
- Play to EarnやMove to Earnを始めるために必要な仮想通貨を購入したい!
- 仮想通貨FXでハイレバレッジをかけて利益を狙いたい!
これらが目的ではないでしょうか。
バイナンスは700種類以上の銘柄を取り扱う世界最大級の仮想通貨取引所であり、日本人ユーザーは43万人を超えます。
本記事ではビットフライヤーからバイナンスへの送金方法について
- 送金する際に注意したいこと
- 送金方法を初心者でもわかるように説明
- バイナンスで購入できる期待値の高い仮想通貨
などについて解説いたします。
国外の仮想通貨取引所を利用したことがなくて心配…という方にもわかりやすく解説しているので安心してください。
目次
- ビットフライヤーからバイナンスへ送金する際の注意点
- ビットフライヤーからバイナンスへ送金する手順
- バイナンスで購入できるおすすめの仮想通貨
- バイナンスを利用するメリット
- バイナンスを利用するデメリット
- ビットフライヤーからバイナンスへの送金方法のまとめ
ビットフライヤーからバイナンスへ送金する際の注意点
引用:バイナンス公式ブログ
ビットフライヤーからバイナンスへ仮想通貨を送金する際の注意点として
- 送金手数料が安い仮想通貨を送金する
- 送金先のアドレスは必ずコピペする
- 小額をテスト送金をする
以上の3点を解説いたします。
送金手数料が安い仮想通貨を送金する
ビットフライヤーの送金手数料が無料なリップル(XRP)を利用して送金しましょう。
主要な仮想通貨を比較したところ、ビットコインは送金に向いておりません。
送金手数料 | |
ビットコイン(BTC) | 0.0004BTC(約1,000円) |
イーサリアム(ETH) | 0.0005ETH(約15円) |
リップル(XRP) | 無料 |
※記事執筆時点(2022年6月22日)のレートを使用しています。
リップル(XRP)を利用し、手数料を抑えてお得に取引をおこないましょう。
送金先のアドレスは必ずコピペする
バイナンスへ仮想通貨を送金するときは、送金先のアドレスを必ずコピペして利用してください。
仮想通貨の送金アドレスは手打ちすると絶対に間違える呪文のような作りになっています。
例)0xdfsdkffdffds4ht6sadf3asfa54fdfsafdih
送金アドレスを間違えることを通称「セルフゴックス」と言います。
送金先を間違えて仮想通貨を失うことを意味しており、実際一文字でも間違えて送金された仮想通貨は返ってきません。
送金アドレスはコピペして利用することを徹底し、決して手打ちをしないように気をつけてください。
小額をテスト送金をする
仮想通貨の送金が大金となる場合には、小額をテスト送金しておきましょう。
リップル10万円分を送金する場合
- 5,000円のリップルを送金
- 無事に着金したことを確認
- 残りの95,000円のリッブルを送金
テスト送金分の手間が発生しますが、全額を失うリスクを考えると必要な手間といえるのではないでしょうか。
リップルであれば送金手数料はかからないため、小額をテスト送金することをおすすめします。
ビットフライヤーからバイナンスへ送金する手順
ビットフライヤーからバイナンスへ仮想通貨を送金する手順をスマホアプリとWebブラウザで解説いたします。
ビットフライヤー口座開設
ビットフライヤーの口座開設はたったの5ステップでおこなえます。
口座開設の5ステップ
- メールアドレスを入力
- 二段階認証
- 基本情報、取引の目的を登録
- 本人確認書類を提出
- 銀行口座を登録
口座開設にかかる時間は10分程度です。
買い相場を逃さないために事前に開設手続きをおこなっておきましょう。
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スマホアプリから送金する方法
バイナンスの口座を持っていない方は、こちらから口座開設をしておきましょう。
バイナンスで入金アドレスを確認する
さっそくバイナンスの画面で「入金」をクリックします。
通貨選択画面が開くので、通貨検索で「XRP」と入力します。
検索結果に表示された「XRP(Ripple)」を選択します。
ネットワークを選択する画面に移るので「Ripple」を選択します。
XRP入金アドレスが表示されるので、横のアイコンをクリックしてアドレスをコピーします。
このアドレスがバイナンスの送金先アドレスです。
併せて、下部にある「XRP Tag」も送金時に必要になるためコピーしておきましょう。
次にビットフライヤーからバイナンスへの送金手続きをおこないます。
ビットフライヤーからバイナンスへ送金
ビットフライヤーの画面下部「入出金」をクリックします。
仮想通貨を選択して、「リップル(XRP)」をクリックします。
「出金」をクリックします。
「外部リップル(XRP)アドレス登録」をクリックします。
登録のメールアドレスにビットフライヤーから確認メールが発信されました。
届いたメールの赤枠内のURLをクリックします。
新しいリップル(XRP)アドレスを登録します。
- ラベル:わかりやすい名前を入力
- リップル(XRP)アドレス:バイナンスの入金アドレスをコピペ
- 宛先タグ:バイナンスの「XRP Tag」をコピペ
入力完了したら「次へ」をクリックします。
「お客様本人」をクリックします。
「海外取引所」をクリックします。
「Binance」をクリックします。
「保存」をクリックします。
二段階認証をされている方は、SMSで届いた「認証コード」を入力します。
「保存しました」と表示されたらアドレスの登録は完了です。
続いて登録した赤枠内の宛先をクリックします。
希望する「出金数量(XRP)」を入力して、「出金」をクリックします。
内容に問題がなければ「出金」をクリックして、入金手続きをおこないます。
「外部送付を受け付けました」と画面に表示されたら、ビットフライヤーからの送金手続きは完了です。
バイナンスのウォレットで着金確認
ビットフライヤーから送金完了後、バイナンスのウォレットで着金を確認しましょう。
バイナンスの右下下部「お財布マーク」をクリックし、検索窓に「XRP」と入力します。
送金した金額が表示された場合、問題ありません。
なお、相場の状況によって、反映に30分〜1時間程度かかる可能性もあります。
以上でスマホアプリで送金する方法は完了です。
PCで送金する方法
バイナンスの口座を持っていない方は、こちらから口座開設をしておきましょう。
バイナンスで入金アドレスを確認する
バイナンスにログイン後、「入金」をクリックします。
- 通貨:XRP(Ripple)を選択
- ネットワーク:XRP(Ripple)
通貨とネットワークを選択して、「次へ」をクリックします。
アドレスとメモは送金時に必要となるため、コピーしておきましょう。
- アドレス:バイナンスの入金先アドレス
- MEMO:XRPタグ
次にビットフライヤーからバイナンスへの送金手続きをおこないます。
ビットフライヤーからバイナンスへ送金
ビットフライヤーの画面左部「入出金」をクリックした後、
①リップル(XRP)をクリック
②送付をクリック
③アドレスを登録するをクリック
登録のメールアドレスにビットフライヤーから確認メールが発信されました。
届いたメールの赤枠内のURLをクリックします。
二段階認証を求められた場合は、SMSで届いた認証コードを入力します。
新しいリップル(XRP)アドレスを登録します。
- ラベル:わかりやすい名前を入力
- リップル(XRP)アドレス:バイナンスの入金アドレスをコピペ
- 宛先タグ:バイナンスの「XRP Tag」をコピペ
入力が完了したら「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
以下3点を選択します。
- アドレス所有者:お客様本人
- 送付先:海外取引所
- 送付先取引所名:Binance
「赤枠内のアドレス」をクリックします。
バイナンスへ送金する数量を「送付数量」に入力します。
内容に問題がなければそのまま出金手続きをおこない、バイナンスへの送金は完了です。
バイナンスのウォレットで着金確認
ビットフライヤーから送金完了後、バイナンスのウォレットで着金を確認しましょう。
- バイナンスの右上部「ウォレット」をクリック
- 画面左側「現物」をクリック
- 検索窓に「XRP」と入力します。
送金した金額が表示されていれば問題ありません。
なお、相場の状況によって、反映に30分〜1時間程度かかる可能性もあります。
以上でスマホアプリで送金する方法は完了です。
バイナンスで購入できるおすすめの仮想通貨
バイナンスで購入できるおすすめの仮想通貨を
- バイナンスコイン(BNB)
- Astar Network (ASTR)
- Illuvium(ILV)
- ハーモニー(ONE)
- シータ(THETA)
5種類ご紹介します。
ビットフライヤーなど国内取引所では、取り扱いのないアルトコインや草コインを中心としています。
- アルトコイン•••ビットコイン以外の仮想通貨
- 草コイン•••アルトコインの中で時価総額が小さい仮想通貨
世界的に流行してるメタバースやNFT関連の銘柄であるため、今後の最新技術により大きく成長する可能性のある銘柄です。
バイナンスコイン(BNB)
バイナンスコイン(BNB)は海外取引所バイナンスの基軸通貨として発行されている仮想通貨です。
通貨名 | バイナンスコイン |
シンボル | BNB |
現在の価格(2022年6月時点) | 32,298.95円 |
時価総額 | 5,272,593,386,403円 |
時価総額ランキング | 第5位 |
公式サイト | https://www.binance.com/ja |
バイナンスの取引手数料をバイナンスコインで支払うことで、通常0.1%発生する手数料が半額の0.05%になります。
なお、2年目以降割引率は徐々に下がり、5年目以降は手数料が0.1%に戻りますが、元々の手数料0.1%がほかの取引所に比べて安価なのが特徴です。
また、すでに発行上限枚数を達したことで定期的にバーン(焼却)しているため、通貨の流通量が減少して価値が上昇する可能性が高いです。
Astar Network (ASTR)
Astar Networkは日本初のパブリックブロックチェーンであり、WEB3.0を目的としたプロジェクトです。
Polkadot(ポルカドット)上で、スマートコントラクト機能を提供する基盤となるために活動しています。
通貨名 | アスター |
シンボル | ASTAR |
現在の価格(2022年6月時点) | 6.57円 |
時価総額 | 25,552.821.481円 |
時価総額ランキング | 第230位 |
公式サイト | https://astar.network/ |
AstarトークンはAstar Network内でのガス代(手数料)の支払い、ガバナンストークンとして利用されます。
また、ステーキングの仕組みを利用して、開発者を支援する独自のBuild to Earn(構築して稼ぐ)を構築しており、Astar Network内でプロジェクトを構築する価値を提供しています。
個人投資家であるイーサリアムの共同創設者であるギャビンウッド氏、プロサッカー選手の本田圭佑氏などからも出資を受けていることから、非常に注目されているプロジェクトです。
Illuvium(ILV)
Illuviumは遊んで稼げるPlay to Earnゲームです。
オープンワールドとRPGを掛け合わせており、大人気RPGゲーム「ポケモン」とよく似たゲーム構成です。
また世界最大手NFTマーケットプレイスOpenSeaと直結しており、ユーザーの多さからNFTの取引相手も見つけやすいでしょう。
通貨名 | Illuvium |
シンボル | ILV |
現在の価格(2022年6月時点) | 24293.47円 |
時価総額 | 15,811,671,964円 |
時価総額ランキング | 第171位 |
公式サイト | https://www.illuvium.io/ |
ILVトークンはIlluviumのガバナンストークンです。
バトルやトーナメント、ミッションをクリアしたとき、捕まえたNFTモンスターをOpenSeaで取引することで稼げます。
また、IlluviumのステーキングはAPR(年換算利回り)16.66%、APY(年間収益率)18.00%と高い利率を誇っています。
Harmony (ONE)
引用:Harmony公式サイト
Harmonyはバイナンスが承認したIEOトークンで、独自技術によりブロックチェーンが抱えているスケーラビリティ問題を解決するために開発されたプロジェクトです。
大手企業とも提携しており、ドラえもんやちびまる子ちゃんなど世界的にも有名なキャラクターゲームを提供している「Animoca Brands」や大手ゲーム会社「ATARI」などと連携して開発・コラボをおこなっています。
通貨名 | Harmony |
シンボル | ONE |
現在の価格(2022年6月時点) | 3.51円 |
時価総額 | 43,257,228,920円 |
時価総額ランキング | 第98位 |
公式サイト | https://www.harmony.one/ |
ONEトークンはガス代(手数料)の支払い、ステーキング、ガバナンストークンとして利用されます。
今後バイナンス以外の大手取引所に上場することで、利用者増加につながり価格が上昇する可能性が高いです。
Theta Network(THETA)
Theta Networkは次世代の分散型動画配信プラットフォームです。
管理者を必要としない動画配信を可能にしており、ブロックチェーン技術により高画質低コストを実現しました。
通貨名 | シータ |
シンボル | THETA |
現在の価格(2022年6月時点) | 198.10円 |
時価総額 | 198,100,683円 |
時価総額ランキング | 第37位 |
公式サイト | https://www.thetatoken.org/ |
THETAトークンはガバナンストークンであり、ステーキングすることで収益率のUPが可能です。
最近ではSONYと提携したことで世界中の注目を集めましたが、ほかにも「Google」「サムスン」「バイナンス」などの大手企業からも出資を受けています。
バイナンスを利用するメリット
バイナンスを利用するメリットについて
- 世界第1位の取引高
- 取り扱い通貨数が世界最大級
- レバレッジが最大125倍、借金のリスクがない
以上3点を解説いたします。
世界第1位の取引高
バイナンスの取引高は世界第1位です。
取引高の多さは取引が活発である証拠であり、取引相手が豊富で売買がしやすいということです。
取引が活発な市場ではスプレッドが小さくなり、手数料が抑えられるのでユーザーは利益を出しやすくなります。
2位以下の3〜5倍程度の取引高を記録していることから、バイナンスの人気の高さがわかります。
取り扱い通貨数が世界最大級
バイナンスが取り扱っている銘柄は600種類を超えており、現在も増え続けています。
国内取引所では多くて17種類程度の銘柄の中で取引する必要があります。
さらに、国内取引所で扱われている銘柄は既に価格が安定しているケースがほとんどです。
しかし、バイナンスは600種類の銘柄の中にこれから人気のでる草コインが含まれており、将来大きく値上がりする可能性があります。
たとえば、世界中で人気のAVAX(アバランチ)、SOL(ソラナ)・SAND(サンド)や、DOGE(ドージコイン)やSHINB(柴犬コイン)が挙げられます。
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レバレッジが最大125倍、借金のリスクがない
バイナンスはレバレッジ最大125倍に対応しており、借金リスクがないゼロカットを採用しております。
レバレッジとは少ない投資金で大きな利益が狙える投資方法で、日本の金融庁で認められている取引所のレバレッジは最大2倍です。
また、ゼロカットを採用しているため、相場の急変で残高がマイナスになった場合でもマイナス分は取引所が負担してくれます。
国内取引所でマイナスが発生した場合、追証といい自己資金以上に損失が発生するケースがあるため、バイナンスであれば安心して取引がおこなえます。
バイナンスを利用するデメリット
バイナンスを利用するデメリットについて
- 日本の金融庁から2度警告を受けている
- 日本円の入出金ができない
以上3点を解説いたします。
日本の金融庁から2度警告を受けている
バイナンスは日本の金融庁より、無登録で暗号資産交換業をおこなっている内容の警告を受けています。
理由は「日本の金融庁の許可を取らずに、日本在住者にサービスを提供している」ためです。
実際にこれまで警告を受けた際は、日本語のサービスを停止した事実もありました。
とはいえ、世界最大級の取引所であり、利用にあたって安全性や信頼性はハイレベルです。
ただ、規制される可能性がないわけではないため、今後の動向に注意しておく必要があります。
日本円の入出金ができない
バイナンスへの入金は法定通貨と仮想通貨に対応しておりますが、日本円の入金はおこなえません。
しかし、取引所への入金方法の多くはドルや仮想通貨が基本となります。
そのため、日本円が入金できないことは致命的な欠点とはいえないでしょう。
クレジットカードを利用すれば間接的に日本円を入金できますが、手数料が1,500円程度かかるためおすすめしません。
ビットフライヤーからバイナンスへの送金方法のまとめ
バイナンスを利用すれば多くの銘柄を取引できるため、仮想通貨を稼ぐ方法も広がります。
本記事のまとめ
- バイナンスは600種類の銘柄を取り扱っている
- バイナンスへの送金はXRP(リップル)であれば手数料無料
- 小額をテスト送金して正しく送金できるかチェックする
また、NFTゲームなどほかのプラットフォームを利用する場合、必要な銘柄がバイナンスでのみ取引されているケースもあります。
事前にビットフライヤーとバイナンスの口座開設を済ませておくことをおすすめします。
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