【こんなお悩み/疑問ありませんか?】
- 価格が上下するので、どのタイミングで買えば良いかわからない。
- 毎回買い付けする時間がなかなかとれない。
- コインチェックは1万円からしか積み立てができない…。
こんなお悩みを持っている方はいらっしゃいませんか?
このブログでは、これらの解決方法をご説明いたします。
結論から言うと、「bitFlyerによる積立投資」をすることで解決できます!
以下で詳しくご説明していきます。
【目次】
ビットコインの積立投資とは?
ビットコインの積立投資とは、ビットコインを「一定の間隔かつ同じ金額で買いつけする」ことを指します。
一定の間隔は、提供サービスによって異なりますが、ビットフライヤーの場合は以下のパターンがあります。
- 毎日
- 週1回
- 月2回
- 月1回
このどれかをあらかじめ選び、積立の設定をすることで、あとは自動的に買い付けが行われるようになります。
ちなみに、この積立はビットコインに限らず、取引所で取扱いがある他の仮想通貨(例.イーサリアム)などでもできます。
ビットフライヤー/bitFlyerでの積立のメリットは?
主に3つあります。
①毎回買う手間が省ける
まず、積立をしていないと、1回買うためだけにこれだけの工程を経なければなりません。
- webやアプリの立ち上げ
- ログイン
- 銘柄を選択
- 金額を入力
- 購入ボタンを押す
しかし、積立をしていればこの工程はすべて省略できます!
これは非常に便利です。
②迷わず買える
株もそうですが、買う時には迷いが生じますよね⁈
それは「買った後にすぐ下がったらどうしよう…。」という気持ちです。
積立ではそんな心配は無用です。
設定しておけば、決まったタイミングで自動購入されるため、ためらうことなく購入がなされます。
③ドルコスト平均法が活かせる
個人的には、これが積立の最大のメリットと考えます。
まず「ドルコスト平均法」とは?ですが、こちらです。
資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する手法です。
例えば「予定資金を12分割して、月末ごとに資金の1/12を投入し、一年かけて全量を買う」ことです。
(出典:wikipedia)
上記だけ見ると、普通の積立に見えますね。。。
しかし、ポイントは、数量を等分するのではなく、「金額を等分する点」が単なる分散と異なるところです。
そうすると、その商品の価格が高い時は購入数量が少なく、安い時には多いため、単純な数量分割に比べて、平均値の点で有利になります。
より理解できるように、実際に2つの数字の例を見ていきましょう。
①1個当たりの商品価格が上下する場合(4,000~12,000円)
②1個当たりの商品価格がずっと10,000円の場合
※共通前提条件として、1回あたり20,000円を購入。
ぱっと見、②の方が価格が安定していて良さそうですよね。
さて、12回の積立をした結果、合計金額で儲かったのはどちらでしょうか?
あら不思議!①の方が儲かりました。
この原理、不思議ですよね⁈私も最初聞いた時、そう思いました。
これがドルコスト平均法のチカラです。
なぜこうなるかですが、「下落時にも同じ金額で購入」していることがポイントです。
こうすることで、安い価格で多くの量を購入できるため、その後下落から回復した際に大きなリターンをもたらします。
裏を返すと、下落が永久的に続くような相場には、ドルコスト平均法=積立投資は向かないということになります。
ドルコスト平均法と比較されやすいのが、「ナンピン買い」があります。
ナンピン買いについては、こちらの記事で説明していますので、
是非合わせてご覧ください。
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ナンピン買いのメリット・デメリットとは?
続きを見る
ちなみに、経済評論等で有名な勝間和代も、このドルコスト平均法を非常に推しています。是非合わせてYoutubeも観てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=PaWlBQSDXdc
ビットフライヤー/bitFlyerかんたん積立投資で買える銘柄は?
購入できる銘柄数は15銘柄です。
これは取引所で通常買い付ける時と、同じ数です。
また、購入できる銘柄種類は、写真の通りとなります。
ビットコインをはじめ、イーサリアムやこれから普及が期待される銘柄など、色々あります。
ビットフライヤー/bitFlyerの積立のデメリットは?
大きく4点あります。
1.価格が上昇し続けた場合は一括投資のほうが有利
ドルコスト平均法の実例で挙げたように、積立投資は一定期間にわたって購入します。
そのため、上昇している場合は、途中で高値づかみになることもあり得ます。
2. 最終的な価格によってはマイナスになることもある
資産を売却するときの価格が、過去の購入価格よりも低い価格で売ることになる時は、結果的に損を被ることがあり得ます。
私の場合、価格が低迷しているときには決して売却せず、その後も積立投資を続けて、価格が上がって、資産の評価がプラスになってきてから売るタイミングを狙います。
3. 手数料がかかる
具体的に見てみましょう。
ビットフライヤーのWebサイトを見ると、このように記載がありました。
4. 長期下落相場には向かない
ドルコスト平均法のところで触れましたが、下落が永久的に続くような相場には、積立投資は不向きです。
積み立てるまでの具体的な手順(2022年5月時点)
ここからは、口座開設~積立設定の流れを、写真とともに具体的に見ていきます。
1.口座開設
何はともあれ、まずはビットフライヤーの口座開設が必要です。
こちらのリンクから、10分くらいで簡単に開設できます。
免許証を用意してクリックしましょう。
2.入金
口座開設後は、日本円を口座に入金しないと、積立が開始できません。
入金方法は、以下の方法があります。
- 銀行振込(各金融機関所定の振込手数料)
- インターネットバンキング(住信SBI以外は330円
- コンビニ払い(330円)
「住信SBIネット銀行」からのインターネットバンキング入金だけは、手数料0円です。
この機会に同銀行の口座を作るのも良いでしょう。
3.積立の設定
まず、ビットフライヤーのアプリが無い方は、アプリをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたら、トップページの下のほうにある「BitFlyerかんたん積立」を押しましょう。
画面一番下の「積立を設定する」を押しましょう。
積み立てできる仮想通貨の一覧が出てきます。好きな通貨を押しましょう。
ここではビットコインを選びます。
積み立て頻度が選びます。デフォルトデフォルトでは「毎日1回」になっています。
毎日1回の表示を押すと、画面のように選択肢が現れますので、好きな頻度を選び、「積立金額の設定に進む」を押しましょう。
希望の金額を設定しましょう。
1円から設定できます。
最後に確認画面が表示されますので、問題なければ「内容を確定する」を押しましょう。
これで設定は以上です。
4.設定後
設定時の内容次第ですが、最短翌日から積立開始となります。
かんたん積立の注意点
相場が下落しても動じない
この心構えが非常に大事です。あくまでも積立投資は「長期投資」です。
ゆえに、徐々に積み上がって資産が形成できる手法なので、短期投資のような考えは持たないように注意しましょう。
入金額が足りなくならないように、口座振込を自動設定にしておく
金融機関によりますが、インターネットバンキングにて、定期振込の自動設定をすることができます。
こうすると、振り込み漏れによる入金不足がなくなるため、ぜひ設定をお勧めいたします。