●はじめに/こんなお悩みありませんか?
最近よく聞く「DeFi」。読み方は「ディーファイ」です。
- DeFiで何ができるの?
- DeFiはどんなメリットがあるの?
- DeFiはどうやって始めればいいの?
その始め方について徹底解説いたします。
ちなみに、「DeFi」関連の仮想通貨の解説を、以下の記事で詳しくしています。
おすすめの銘柄も取り上げていますので、是非ご覧ください。
●目次
DeFiを始める上での前提
DeFiを始めるメリット ~銀行なしで銀行の役割ができる~
- 年率3%で資産増やすことができる
- 格安の手数料で送金ができる
DeFiとは
そもそもDeFiで何ができるのか
DeFiの始め方 具体的な手順
DeFiのデメリット
おまけ - DeFi関連の仮想通貨
●DeFIを始める上での前提
DeFiを始めるには、前提として「イーサリアム」という仮想通貨の購入が必要になります。
イーサリアムを購入するには、コインチェックから購入するのがオススメです。
コインチェックのサイトはこちらから
●DeFiを始めるメリット
結論から申し上げますと、DeFiは「銀行なしで銀行の役割ができる」ことが最大の魅力です。
下記で詳しく見ていきましょう。
1. 年率3%で資産増やすことができる
後ほど詳細説明しますが、DeFiとは「ブロックチェーンを活用した分散型金融サービス」を指します。
金融なので提供サービスが色々とありますが、まずは預金サービスの利率が通常の銀行とは大きく異なります。
現状ご存じの通り、銀行に預ける時の利率は非常に低いです。
資金が一定期間拘束される定期預金でも、利率は良くて年率0.2%ほどです。
それに対して、Defiは下記のような高利率で低負担です。
- どんなに低くても年率約3%と、非常に高利率です。
市況にもよりますが、年率20%をただき出すときもあります。 - 預金のため、DeFiへ資金を預けるだけで、手間もかかりません。
- デイトレのような短期トレードをする必要も全くありません。
これに関連しますが、後ほどご説明する「compound」という機能が、DeFi流行の大きなきっかけになりました。
2. 格安の手数料で送金ができる
従来の銀行の海外送金は、多額の手数料と時間がかかります。
しかし、ビットコインのような仮想通貨が出てきたことにより、送金が安くかつ瞬時にできるようになりました。
DeFiにおいても、同様の機能を活用することができます。
●DeFiとは
繰り返しですが、DeFiとは「ブロックチェーンを活用した分散型金融サービス」です。
これはイーサリアム上のブロックチェーンで動いています。
※仮想通貨に関連したサービスであり、仮想通貨自体ではありません。
(出典:デロイトトーマツグループ)
DeFiでそもそも何ができるのか
多機能ですが、主に下記2点が有名なサービス内容です。
- Maker
イーサリアム(ETH)を担保に、米ドル(USD)と価値が紐づくステーブルコインを発行し、保有することができるサービス - Compound
レンディングサービスとして、ご自身の資金を他社に貸し出すことで利息収入を得るサービス
●DeFiの始め方
まず前提として、DeFIは日本の仮想通貨取引所だけでは利用できません。
諸外国に比べて、暗号資産に関するルールが厳しい、もしくは整備が遅れているとも言えます。
そのため、海外の取引所を経由する必要があります。
以下で手順をまとめました。
●具体的な手順
1.国内の取引所でイーサリアムを購入
まずは、国内の仮想通貨取引所でイーサリアムを購入する必要があります。
ここでは、仮想通貨アプリダウンロード数No.1のコインチェックが最もおススメです。
まだコインチェックの口座を開いていない方は、是非こちらから開設してみてください。
2.購入したイーサリアムをウォレットへ送金する
購入したイーサリアムを、ウォレットへ送金しましょう。
(通常の銀行ほどではないですが、送金時に手数料がかかります)
このウォレットとは、購入したイーサリアムを保管することができるサービスです。
ウォレットで最も有名なものが「MetaMask(メタマスク)」というサービスなので、まずはこれを利用することをお勧めします。
関連記事で、メタマスクの使い方も解説しているので、併せて御覧ください。
3.ウォレット(メタマスク)とDeFiのサービスを結びつける
送金完了したら、メタマスクをDeFiに結びつけましょう。
DeFi自体はアプリケーションの総称のため、DeFiの役割を果たす主な機能の一つが「DEX(分散型取引所)」というものがあります。
このDEXで有名なサービスが、下記に挙げているものになります。
- Compound
- PancakeSwap
- Uniswap etc...
このうち、CompoundやUniswapは、イーサリアムのスマートチェーン上で動くもののため、この2つのどちらかを使って、ウォレットとの結びつけをするのがベストです。
上記サイトを開くと、写真のトップページが表示されます。
ページ右上の「App」ボタンから、結びつけを行ってみてください。
4.分散型取引所にて、自分の資金を貸し付ける
最後に、自分の資金をプールしたいお好みのトークンを選びます。
利息収入はガバナンストークンという形で受け取り、その後は保有したり売却したりできます。
●DeFiのデメリット
冒頭に、DeFiは銀行サービスの機能があると申し上げましたが、
現時点では、まだ銀行ほどのセキュリティは備わっておりません。
具体的にDeFiを利用した投資には、主に下記の変動リスクがあると考えられております。
投資をする際には、是非この点に留意していただければと思います。
- 大幅な価格変動のリスクを受ける可能性
- 政府の規制による影響を受ける可能性
- 日本の金融庁の認可を取っている金融商品ではない。
●おまけ - DeFi関連の仮想通貨
これまでに紹介した収益を上げる方法以外にも、もう1つ是非おススメがあります。
それは「DeFi関連の仮想通貨」に投資をするという方法です。
代表的な通貨でいうと、下記のものがあります。
- Terra
- Avalanche
- Uniswap etc...
こちらの「CoinMarketCap」で、DeFi関連の仮想通貨一覧と、その値動きが簡単に分かるので、是非参考にしてください!
https://coinmarketcap.com/ja/view/defi/
なお、上記の通貨は海外の取引所を使わないと購入できません。
そのため、購入するための具体的な方法は大きく下記になります。
- 国内取引所(Coincheck)で口座開設
- Coincheckで、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を購入
- 2で購入した仮想通貨を、海外取引所(Binance)へ送金
- BinanceでUniswap (UNI) を購入
まずは1.の国内取引所の口座開設が必要となりますので、まだコインチェックの口座を開いていない方は、是非こちらから開設してみてください!