目次
はじめに
今回は決算まとめとして、2021年8月13日金曜日発表の
マザーズのグロース銘柄10社弱の内容を、簡潔にご説明していきます。
1.プラスアルファ・コンサルティング
2021年6月に上場したばかりの、プラスアルファ・コンサルティングの第3四半期の決算発表がありました。
この会社は2021年に上場した中でも、時価総額も成長率も他社とは一味違うという印象がありますので、その点をご説明していきます。
事業内容
事業は主に3つです。
一番の主力が「タレントパレット」というHRソリューションです。
人事施策に活用するためのサービスを展開しています。

第3四半期 決算内容
9ヶ月累計の数値は下記の通りです。
- 売上高:前期比プラス28.2%の44億500万円
- 経常利益:前期比プラス55.3%の14億9,200万円
- 当期純利益:前期比プラス54.6%で9億7,600万
特筆すべきは利益率の高さです。営業利益率は34%もあります。
webサービス企業は概ね利益率が高い傾向にありますが、
まだ上場したばかりであり、これから成長を加速させていくフェーズにもかかわらず、
ここまで高い企業は非常に珍しいです。

業績予想に対する進捗率
今期の業績予想に対する9ヶ月間の進捗率ですが、
売上は73.4%の進捗率、営業利益は82.3%進捗率と、非常に順調な計画になっています。

3つの事業の中で、主力のタレントパレット事業が全体の半分ほどを占めます。
「タレントパレット事業だけ」を切り出した業績は、
9カ月累計売上高あ前期比プラス68,3%増の21億8,300万円、営業利益もプラス292.8%増の10億3,700万、
営業利益率は47.5%と非常に高いものになっています。
また、顧客数も前期比で1.5倍以上増加、ARPUもプラス10%増になっており、解約率は0.17ポイント減少しています。

売上高の推移
下の左側グラフ、リカーリング=サブスクリプション型の継続収入が売上の8~9割を占めます。
これが順調に積み上がっており、前年比プラス30.5%の成長になっています。
ちなみに、タレントパレット以外の2つの事業は、売上はほぼ横ばいか微増の状態です。
ここからも、タレントパレットに今かなり注力していることが伺えます。

株価
2021年6月に上場後、大株主の野村証券系の投資会社が売却をしている可能性が高いこともあり、
同社の持株比率が0%あたりになるまでは、株価は下落リスクが大きいと考えられます。
ゆえに、
ただ、2021年8月からは上がり目になってきており、加えて、今回の決算によりポジティブな反応が増えてきてもおかしくないと考えます。

ニューラルポケット
ニューラルポケットが第2四半期決算発表を行いました。
ニューラルポケットはAIを使ったスマートシティ革命という壮大な事業をやっています。
マーケティング、セキュリティ、モビリティやオペレーション改善などに使って社会解決をするといったことを進めている会社です。
会社を設立してから3年弱で上場させたマッキンゼー出身の優れた経営者の方が運営している会社となってます

業績
6カ月累計で売上高が前年同期比プラス49.8%の4億9,000万円、営業利益もプラス73.7%の9,100万円となってます。
ニューラルポケットはまだ実証実験段階にある事業が多いため売上の額は比較的まだ小さいということや、少し年度によってブレ幅があります。
売上や利益は第4四半期に偏る傾向にあります。

キャッシュフロー
営業キャッシュフローはほとんどゼロになっています、一方で投資活動キャッシュフローは昨年の約2倍の1億1,800万円使っています。
ただ期末残高14億8,200万円で以前の10億円以下より増えてきています。

通期予想の進捗状況
売上高は12億5,600万円を予想していて進捗率は6ヶ月経った時点で39%です。
営業利益は3億8,000万円の予想していて進捗率は23.9%です。
2Q段階では物足りないですが、第4四半期に売上数字が乗ってくる傾向にあるということなので業績予想に変更はありません。

業績推移
6ヶ月累計の数字は前年同期比で大きく成長してますが、
直近の2Q 4〜6月期だけで見ると売上高は前年同期比プラス23.8%なってますが、利益面が前年度比から80程のマイナス成長になっています。
案件数がそこまで多くないということもあり四半期ごとでのバラつきがでています。

株価
今年4月以降は下落傾向で、5月からはずっと下げ止まらない状態で、
年初来安値更新を続けています。
まだ規模が小さいので安定的に成長ができるのかどうかが、まだ見えづらい部分ではあると思います。ただ事業内容は非常に壮大で社会意義のあることをやっているので注目している銘柄の一つです。
時価総額は今470億円となってます。

リビン・テクノロジーズ
リビン・テクノロジーズの第3四半期を見ていきます。
マインの事業内容としては不動産プラットフォーム事業ということでメディア関係を運営してます。
そこで不動産の入居の見込み客、人材紹介や広告などを展開しているという事業になります。バーティカルメディアとしてリビンマッチというサイトを運営しております。

第3四半期の決算内容
<9カ月累計>
売上高は前期比プラス40%の23億5,200万円
営業利益も前期比プラス72.9%の1億100万円
当期純利益も+61.3%増の6,300万円
非常に高い成長率となってます。
通期率については売上高は進捗率は83%ということで順調です、
営業利益以降はだいぶ大きく通期計画を達成しているので、第4四半期も重点施策、人材やブランディングへの成長投資を実行していくということです。
なので四半期は相当な赤字を仮に出したとして計画は達成しており、来期以降の成長に向けた投資ができるという非常に前向きな状態になっていると思います。

営業収益の推移
四半期ごとの営業収益の推移は、この2020年9月期に入ってから伸びの角度が非常に上がっています。

その裏付けとして加盟企業の件数と月間平均売上高も上昇しています。

これが伸びてきた背景としてやはりブランディングへの投資として昨年末からテレビCM継続的に放映している効果が結果に結びついてると思います。
あと事業提携の投資を積極的にしております。
直近だとハウスドュといった不動産影な企業との業務提携、今年に入ってからブランディングテクノロジー、オリックス銀行など次々と業務提携しています。
株価
2021年から株価はほぼ横ばいとなってます。
現在時価総額が36.5億円ということで小規模ではあります。

3ヶ月ごとの決算を見ていくと成長性は問題なく向上しているので着実に時価総額は上がっていくとに考えられます。

ヤプリ
ヤプリの第2四半期決算を見ていきます。
最近CMもやっていてプログラミング不要でスマートフォンアプリの開発などを展開する事業となっております。
決算内容
売上高は前年度比プラス42.1%の7億6,800万円、営業利益はマイナス3億3,700万円で前回からは2億円赤字幅が拡大しています。
今は売上を伸ばすために投資しているという段階にあるので増収減益というステータスとなってます。

売上高の推移
着実に40%前後で売り上げが成長しています。
サブスクリプション型のビジネスにおける重要指標、ARR(年間経常収益) が直近は25億4,000万円です。こちらも順調に推移してます。

赤字が拡大している要因としてテレビCMを積極的に行った事があります。
株価
上場してからだいぶ下げてしまってます。
やはり上場時に多くのベンチャーキャピタルが入っていたので、そこの大株主による売りの圧力がしばらく続いているということが大きいと思います。
今後、売上高成長率を維持しながらも赤字幅が縮小していく、もしか黒字になっていく方向性が見えてくれば、株価は上昇してくる可能性はあると思います。
まだしばらく時間がかかる印象です。

ウィルズ
ウィルズはIR支援をしている会社です。上場会社と投資家をつなぐマーケティングツールIRナビやプレミアム優待倶楽部というカタログギフトのようにいろんな商品が選べる株主歓迎サービスを企業向けに展開しています。
業績サマリー
ウィルズは2020年12月期から連結の数字を作り始めて、連結同士の前年同期比比較はできないため、個別の比較を見てみます。
2Q6カ月累計の個別の売上高は前年同期比プラス24.1%で12億4,500万円,営業利益はプラス46,6%で3億600万円、最終利益もプラス46.1%で2億1,300万となりました。
コロナを直撃した時は株主還元を廃止する企業も少し増えたので、そこの影響が気になるところでしたけれども、そこから無事に復活してきた形で好決算を出しております。
連結も期初の営業計画比よりもプラス28.8%大幅増益です。
ネットマイル社というのを以前買収し、こちらは老舗のポイントサイトをやっている企業になります。
多分事業的なシナジーがあるから買収したと思うんですが、赤字の状況がずっと続いて、その会社自体の構造改革を行っているというのが今の現状です。


進捗率
売上高の方は50%ほど前後の進捗、純利益は50〜60%間の進捗率ということでも非常に堅調になっています。

売上推移
プレミアム優待倶楽部の解約影響は一時期あったものの、現状はそこも吸収しつつ純増してきている状況です。

株価
2020年は割と順調に上っていましたが、今年に入ってから下落してきて、今は846円となってます。

3ヶ月ごとの決算を見ても売上、利益ともに成長率は著しく、株主優待のサービスの解約影響をだいぶ吸収してきているので、今後株価が上がってくる可能性があると思います。

ウェルスナビ
ウェルスナビは資産運用の自動化をするアプリを展開する企業になります。
第2四半期業績
第二シャン位の実績ですが web サービスをこの資料だと丁寧にに q 3ヶ月だけの実績と19と人気はせた6カ月累計の実績やつの実績の実行を並べておりますこれは非常にわかりやすい長期かなと思います
3ヶ月単体益売上高は前年同期比プラス85.1%の10億5,600万円、営業損益は前回のマイナス2億2,100万から今回はマイナス5,100万で増収増益となってます。
また6ヶ月間の累計は売上高は前編同期プラス88%の19億5,400万円、営業損益はマイナス6億2,400万から今回はマイナス1億7,500万の赤字で、申し分ない実績が出てます。
特に売上高の成長率は前年度80%を超えているのは凄まじく、マザーズ市場の中でも特に成長率が高です。

売上高の推移
四半期ごとの推移をARR、営業収益は文句なく成長しています。
ARRは直近だと44億4,500万円で、大きく成長しています。

機関投資家の持株比率が上昇
マザーズの時価総額が大きめの銘柄にいえることですけれども、機関投資家の持株比率が高く、その中でも特により大きな銘柄になれば海外投資家が多くなってきています。
ウェルスナビは機関投資家、海外投資家比率が上昇していて、注目されている銘柄と言えると思います。
提携パートナー事業
高い成長率となっている要因として顧客の獲得がダイレクトだけではなく、提携パートナーと言われる金融機関を活用した形での獲得が増加していることが大きいです。

業績予想の進捗
売上高43億1,600万円の予想に対して2Q現在で進捗率45.3%です。
過去2年の進捗率と比べても達成率は良い状況になっています。

営業利益以下に関しては純粋には公表していなくて、
先行投資をかなりしているということであえて公表しないで、参考値として予想しています。
株価
日足チャートはこの数カ月に関して割と横ばい気味な状況ですが、
週足チャートで見ると上場当初VCが数多く入っていたにも関わらず、珍しく短期間で株を上げてきていて、それだけは成長力が他に比べても飛び抜けているところが評価されて良いと思います。
時価総額は1,826億円でマザーズ企業の中でも上位10社に入ってるので、個人的にも非常に注目してる銘柄の一つです。


ライトアップ
ライトアップはサイバーエージェント出身の方が10年以上前に立ち上げた企業になります。IT活用の中小企業向け経営コンサル、経営支援ソフト販売などを行っています。
営業力が強い印象がある企業になります。
業績
業績は今非常に堅調です。
その要因の一つになったのは、株式会社チェンジと昨年末に資本業務提供してます。
ライトアップは助成金、補助金の支援をやっていて、コロナ禍で申請が急増したこともあって、業績が伸びていきました。
一方でチェンジとしては地方創生とDXというのを推進していきたいということがあるので、そうした地方の中小企業に対するDXを進める上で、このライトアップが行っている事業がうまくシナジー効果が出せるということになります。
これによってライトアップは1億7,400万円ほども資金調達をしています。
業績
今回の決算内容はちょっとその収益基準が少し異なるので比較がしづらいですが、
売上高は前期は3億4,600万円に対し今期は6億2,500万円、
営業利益も前期2,700万円に対し今期は1億9,900万円で大幅増になっています。
数字は示されないですが旧収益基準で売上、利益ともに大幅に上昇しているというコメントがあります。

売上推移
4Qに売上が偏る傾向があるんですが、今回の1Qは前期の4Qにかなり近いぐらいの売上推移を出してきています。
なので第1四半期で場上過去最高の売上になってます。

こうしたこともあり、いきなり第1四半期の段階で上方修正を出してきました。
売上当初24億1,300万円の予想をプラス4.7%して25億2,700万円、
営業利益、経常利益も7億3,500万円の当初予想に対してプラス15,6%の8億5,000万円、
最終利益も5億1,000万円の予想に対してプラス15.4%の5億8,900万で,
非常にポジティブな決算発表がありました。
株価
コロナ禍が追い風となり、きれいに右肩上がりがになっています。
この1,2カ月はちょっと株価下げているところはありますけれども、今回の第1四半期でいきなりの上方修正が来ましたので週明けの株価は期待できると思います。

ENECHAGE
エネチェンジは上場してまもなく昨年の12月に上場したばかりとなっています。
事業内容は消費者向けに電力ガスの切り替えを行うエネチェンジなどの運営を行っています。
当初は電力比較のメディアをやっていたんですけれども、
最近は企業向け法人向けのサービスが主力になってます。
今、石炭等のエネルギーやめて再生エネルギーに移す傾向が世界的に強まってます。
この銘柄はまさにこの時流に乗るサービス展開しています。
エネルギーテック企業としてこれをSaaSで提供するという形です。
これまでのエネルギー関連の企業とは異なり、発電事業、送配電事業か小売事業を自社では行わないで、プラットフォームになるという形の展開となっています。
そのプラットフォームだけでなくて、そのエネルギーのデータを扱ったデータ事業がもう一つの柱になっています。


業績
2Q単体だと売上高は前年同期比プラス90%の7億2,800万円、
営業利益は前回はマイナス400万円の赤字でしたが、今回は2,600万円の黒字です。
6ヶ月間の累計系も成長率は非常に高くて、売上高は前年同期比プラス72%の13億8,600万円、
営業利益もプラス57%の5,900万円になります。

通期予想に対する進捗率
売上高26億円と予想していて、足元では13億8,600万円ですので進捗率53.3%です。
ちなみに前期の同タイミングでの進捗率は46.9%でしたので、昨年を上回る順調な進捗となっています。

売上高推移
四半期ごとの売上推移を見ていっても直近の成長率は非常に拡大しています。
事業内容はプラットフォーム事業が全体の4分の3程を占める割合となってます。
その成長率が前年同期比でプラス150%成長となってます。
ただ企業としてはストック型収入を増やしたいと考えていると思いますが、
この急上昇した要因のほとんどが非ストック型収入が上がったことが要因となっています。
ストック型収入の成長鈍化が要因としてコロナ禍の緊急事態で電力需要の減少ということがあります。そうしたこともあり前年同期比を下回りました。

プラットホーム事業は件数、単価どちらも急成長しています。

データ事業は顧客数は増えているものの単価が大きく下落してしまっています。
顧客獲得のため低価格での導入をしていることが要因のようです。

株価
12月に上場してからは緩やかに下落をしています。
全体の業績としては非常に良いですが、非ストック型収入が一時的に入っていること、ストック収入も少し物足りないこと、データ事業の方があまり伸びていないといったところがあるので、今回のような成長をどこまで続けられるかというのは、今後の見極めポイントになっているかと思います。
脱酸素という大きな時流に乗った銘柄は基本的には人気が出やすいので、注目したいところです。

freee
業績
通期の売上高は前年同期比プラス48,8%の102億、
調整後の営業利益は赤字幅が縮小してマイナス23億円になっていて、
増収増益になります。
ついに売上高が年間100億円を突破していて、それでも48%と高い成長率をたどっています。

ARR
以前も100億円を超えていて今回も112億円もの高い数字で前年同期比プラス42.7%の成長をしています。

ユーザー数、顧客単価
有料課金ユーザー数とアルプ(顧客単価)の推移でユーザー数はプラス30%成長、
アルプ単価はプラス9%成長で上がってます。
解約率も順調に1.3%まで下がっています。

業績予想
2022年6月期の業績予想としては、売上高は前期比プラス36%の139億円、
調整後営業利益は赤字額が増えてマイナス25億円になるので、引き続き先行投資を続けながら赤字を出しつつ売上を急拡大させている形です。

株価
今年2に入って年初は12,900円まで来ることがあったんですが、それ以降は横ばい気味の状況になっています。

Google Financeというチャートで、競合であるマネーフォワードとの株価の1年間の比較を出していて、
2021年のは4月ごろからマネーフォワードが東証一部に鞍替えし、業績も順調に出して、上場来高値を更新していて、足元ではマネーフォワード方がパフォーマンス的に良くなっていいます。
freeeの時価総額は4,847億円でマザーズ企業で2番目に大きい時価総額となります。

メドレー
メドレーが第2四半期の決算発表を行いました。
メドレーの決算がこの8月13に発表した中で一番インパクトがあった決算だったと思います。
業績
第2四半期6ヶ月累計での売上高は前年度プラス47%の34億1,300万円、
営業利益はプラス45%成長の9億6,400万円、
最終利益プラス16%の6億8,700万円でいづれも高い成長率を示しています。

通期の業績予想に対する進捗は売上高は112億円の売上の予想に対して現状は55億3,800万円で進捗率49%で順調です。

四半期ごとの売上高の推移も緊急事態宣言等で影響を受けたと思うんですけれども、そうしたことを加味しても前年同期比でプラス47%成長になっています。
売上はプラットフォーム事業でヘルス関係のいろいろな職種の人材を紹介するサービスというのが全体の8割くらいを占めています。
顧客数、単価
顧客数は事業所数として23万9,000件になっています。
ARPU単価ですが第2四半期に売上高が返上する傾向があります、
これは人材紹介で正社員入社する場合に9月入社の方が多くなり、売上が一気に上がりやすいからです。
1年前の第2四半期と比べても順調に顧客単価が上がっています。

進捗
売上の年平均成長率は30%の目標ですが、足元はそれを上回る成長率を示してきています。

営業利益、経常利益の通期の4億円ですが、今回の6カ月間の営業利益を見るとすで8億円です、予想を2倍超過してます。
したがって3、4Qは先行投資をすごくして赤字を垂れ流しても、利益面での業績予想の達成は確実にいける状態です。
それができると来季以降のさらなる高い成長につなげていけるので、それが2Qの時点で示せていることは非常に強い状況だと思います。


株価
今年に入ってから横ばいの状況が続いています、決して悪い材料があるわけでもないですが、
株価的にコロナ禍でヘルスケア関係が期待以上に株価が上がりすぎてしまった反動が来てると思います。
PERは512倍と、ものすごい倍率を示しているので、しばらくこれ以上上がっていくことはなかなかないと思います。
足元時価総額では1281億円です。
