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電源開発/J-POWERは潰れる⁉株価はなぜ安い?今後の将来性は?

【はじめに】

まずは、電源開発/J-POWERの株価チャートをご覧ください。

【短期(2022年~)】

【長期(直近5年間)】

 

2022年での短期間では株価上昇傾向ですが、長期で見ると下落トレンドです。

  • 同社は2022年、なぜ株価が上昇傾向なのでしょうか?
  • 長期ではなぜ株価が低い/安いままのでしょうか?
  • そして今後の将来性はどうなのでしょうか?

このブログでは、そんな疑問を一気に解決いたします。ぜひ最後までお読みください。

 

ちなみに、2022年9月2日時点で、電源開発/J-POWERの株を買うには、21万円もの資金が必要となります

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【このブログの筆者ご紹介】

 

【目次】

 

電源開発/J-POWERについて

電源開発/J-POWERの企業情報

設立は1952年と古く、連結で7,146人もの従業員がいます。

もともとは政府管轄の企業でしたが、2004年に民営化で株式を放出しました。

そのため、現在は一般の事業会社となっております。

本社所在地 東京都中央区銀座6-15-1
業種分類 電気・ガス業
設立年月日 1952年9月
上場年月日 2004年10月
決算 3月末日
従業員数(連結) 7,146人

 

電源開発/J-POWERの事業内容

通称「J-POWER」。日本最大の卸電気会社です。

電力会社10社に対し、発電所や再生可能エネルギー発電所から電気を供給しています。

様々な電力会社へ電源を卸すことが、電源開発の主な事業です。

 

特徴としては、

  • 経常利益の半分を、海外事業で稼いでいる、実はグローバル企業。
  • 発電電源自体は、石炭火力、再生エネルギー、ガスなど、バランスよく配分。

 

 

 

株価関連情報/株価チャート(2022年9月2日時点)

まずは、株価関連情報です。

PERは昔ながらの電気業のため非常に低く、5.7倍しかありません。

PBRも解散価値の1倍を大きく割っており、0.4倍です。

配当利回りは3.8%と、インフラ系企業の中ではそこまで高いわけではありませんが、全業種でみれば良い水準といえます。

 

株価の変動要因については、後ほどふれます。

 

配当・株主優待・自社株買い状況

まず、電源開発の株主還元の考え方は、このようになっています。

  • 短期的な利益変動要因を除いて 「連結配当性向30% 程度」を目安に、
    利益水準、業績見通し、財務状況などを踏まえた上で、安定的かつ継続的な還元充実に努めます。

配当性向が30%程度と、明言している点は、株主からすると安心材料ですね。

実際に、過去5年の実績は下記グラフの通り、おおよそ30%程度です。

 

また、実際の配当金推移はこのようになっています。

横ばいですね。

直近の配当金については、通期で1株当たり75円となります。

 

電源開発/J-POWERの平均年収

同社の平均年収は、会社四季報によると記載がありませんとなっています。

 

一方で、従業員の口コミが閲覧できるサイト「openwork」というサイトがあります。

これによると、同サイトに投稿した従業員53人の平均年収は、「669万円」となっています。

大手企業としては平均的な水準と言えます。

 

なお、職種別・年齢別の平均年収は以下の通りです。

 

電源開発/J-POWERの採用状況

 

同社は連結で、7,146名もの社員数がいます。

同社の採用サイトを見ると、グループ会社を含め、様々な職種を募集しています。

https://www.jpower.co.jp/recruit/career/course.html

 

このサイトから直接の応募もできますが、より合格確率をあげるには、以下のエージェントに相談した上で、応募することがオススメです。

無料なので、是非お気軽に利用してみてください。

 

・パーソルキャリア(画像クリックするとページが開きます)

 

なぜ2022年に株価が上昇したのか

まずは、こちらのグラフをご覧ください。


2019年度において、世の中の電源構成は32%が石炭火力です。
合わせて電源開発もごたぶんに漏れず、石炭火力が全体の40%を占めて、メイン事業です。

 

次に、最近の石炭価格の推移をご覧ください。

2022年に入ってから恐ろしい勢いで上昇しております。

通常は、石炭価格が上昇すると、製造原価に思いっきり直撃し、採算が悪化します。

しかしながら、電源開発は、豪州炭鉱権益を保有する子会社を保有しています。

この会社から価格が上がった石炭を販売することで、かなりの増収につながっています。

そのため、その子会社による増収と、電力販売価格の上昇で、2021年度は19%も増収しました。

つまり好業績だった、ということになります。

 

 

 

電源開発/J-POWERの株価はなぜ安い/低いのか・将来性は?

結論からいうと、将来性はマイナス面・プラス面が混在しておりますが、個人的には高いと考えています。

まず、マイナス面から取り上げます。

 

脱炭素への世界的な波

なんといってもマイナス面は、「脱炭素」への世界的な波、と言えるでしょう。

世の中は「脱炭素」へまっしぐらです。
大気汚染物質を排出する企業には厳しい目が向けられています。

ESG、SDGsなど、世界的な指標も設けられているため、より選別がされやすくなっています。

電源開発は、資源開発子会社の好影響で株価が上昇しましたが、
多くの電力会社(東電など)や、エネルギー会社(ENEOS)は、軒並み株価が低迷しています。

 

つづいて、プラス面です。

再生エネルギーの展開が先行

古くからある電力やエネルギー会社の中では珍しく、事業の中での再生可能エネルギー(再エネ)比率が高いです。

政府が2030年に、再エネ比率を36-38%にする目標を立てた中、電源開発は既に39%もの事業構成比となっています。

今後も再生エネルギー比率がより高まるでしょうから、脱酸素の波に乗れているとも考えることができます。

 

インフラ関連のため破綻可能性は低い。安定的な高配当

同社のようなインフラ関連銘柄は、株価の短期的な値上がりを期待するものではなく、長期投資として安定した配当を期待して投資するものです。

先に触れたように、同社の配当利回りは4%前後と、魅力的な水準です。

 

また当然ですが、電力需要がなくなることは無く、経営破綻する可能性はほぼ無いです。

ゆえに、インフラ関連銘柄らしい高い配当を期待しつつ長期保有する。
そんなスタンスが良いといえます。

 

電源開発/J-POWERのリスク

同社ホームページでも詳しく掲載していますが、具体的には下記の項目です。

  • 気候変動問題について
  • 電気事業制度改革の進展等による当社の料金収入等への影響について
  • 海外発電事業をはじめとする国内外での新たな事業への取組みについて
  • 資金調達について
  • 石炭火力発電用燃料について
  • 自然災害、疫病の流行等について
  • 法的規制について

ほとんどの内容は、発生可能性or影響度の低い項目ばかりですが、1点だけ無視できないものがあります。

それは「大間の原子力発電所計画」です。

  • 2008年から工事開始
  • 2011年の大震災で中止
  • その後再開したものの、安全性強化の工事で1,300億円を追加負担
  • 2022年後半に再度工事開始し、2027年後半に終了予定

このような予定ですが、原子力問題は話題性が高いため、いつまた工事ストップや追加費用がかかるか不明です。

こうしたリスクが顕在化すると、同社の財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

電源開発/J-POWERのアナリストカバレッジ・格付けレーティング

 

 

続いて、2022年以降の格付け推移です。

多くの証券が、2/Neutralのレーティングをつけており、軒並み目標株価も微増しています。

 

電源開発/J-POWER Youtube動画のご紹介

 

 

【最後に】

今回の電源開発/J-POWER特集、いかがでしたでしょうか?

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