最初にメルカリの株価チャートをご覧ください。
【短期】
【長期】
実は、メルカリの株価に関する検索関連キーワードを見ていると、「やばい」というワードがでてきます。
この「メルカリ 株価 やばい」とは、いったいどういうことでしょうか?
このブログでは、そんな疑問も合わせて解決できる記事になっております。
【はじめに・こんな疑問/お悩みありませんか?】
- メルカリってどんな会社?
- なぜこんなに業績が伸びているのか?
- 株価が上昇した時期と下落した時期の要因は何?
- メルカリの株価がやばいとは?
- 従業員の年収は高い?その理由は?
- 同社の今後の将来性は?
このブログでは、そんな疑問を一気に解決いたします。ぜひ最後までお読みください。
【このブログの筆者ご紹介】
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【目次】
- 株式会社メルカリ・mercariの会社概要
- 株式会社メルカリ・mercariの株価関連情報/株価チャート
- 株式会社メルカリ・mercariの市場規模
- メルカリの平均年収
- メルカリの採用
- 株式会社メルカリ・mercariのアナリスト
- 株式会社メルカリ・mercariの格付けレーティング
- 「メルカリ 株価 やばい」と検索される理由
- 株式会社メルカリの今後と将来性
- Youtube動画のご紹介
株式会社メルカリ・mercariの会社概要
株式会社メルカリ・mercariの企業情報
本社所在地 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー |
業種分類 | 情報・通信 |
設立年月日 | 2013年2月 |
決算 | 6月末日 |
従業員数(連結) | 1,891人 |
株式会社メルカリ・mercariの事業内容
こちらは2022年6月期 第3四半期の売上ですが、全体売上385億円のうち、日本が224億、米国が101億(1ドル=110円換算の場合)です。
つまり、メルカリの2拠点で全体の9割近くを稼いでおります。
他には、ソウゾウ、メルペイ、メルコインなどありますが、足しても1割強ほどの規模となります。
株式会社メルカリ・mercariの上場/IPO
メルカリは2018年6年に、当時のマザーズ市場に上場しました。
設立が2013年ですので、約5年間でのスピード上場となりました。
上場前からユニコーン=時価総額1,000億円以上の銘柄と言われ、株式市場の期待は非常に大きいものがありました。
実際に、上場前の公開時時価総額と、上場日についた初値時時価総額では、当初想定を大きく上回る6,766億円がつきました。
- 公開時時価総額:4,059 億円
- 初値時時価総額:6,766 億円
そして、2022年6月7日、東証の最上位市場であるプライム市場へ昇格をはたしました。
もともと、時価総額の大きさもあり、海外投資家からの注目も高かったため、プライム昇格は必然でした。
株式会社メルカリ・mercariの株価関連情報/株価チャート(2022年6月8日時点)
まずは、株価関連情報です。
割高・割安を計る指標になる「PER」は、同社が赤字のため、カウントされていません。
時価総額 | 342,804百万円 |
発行済株式数 | 160,563,707株 |
配当利回り(会社予想) | ー |
1株配当(会社予想) | ー |
PER(会社予想) | ー |
PBR(実績) | (連)9.72倍 |
EPS(会社予想) | (連)▲53.86 |
BPS(実績) | (連)219.62 |
最低購入代金 | 213,500 |
単元株数 | 100株 |
年初来高値 | 5,860 |
年初来安値 | 1,864 |
次に株価です。大きく見ると以下3点の動きとなっています。
- 2018年の上場後は下落基調
- 2020年のコロナ禍で需要が高まり、株価上昇
- 2022年のグロース株の世界的な逆風で、株価下落
次に、2022年だけで見てみましょう。
2022年はハイテク株中心に世界的に大きく下落した年のため、メルカリの株価は大きく下落しています。
ただ、5月くらいからは横ばいになりつつあります。
株式会社メルカリ・mercariの市場規模
メルカリが事業展開する領域の市場規模を見ていきましょう。
まず日本ですが、個人間(CtoC)のeコマース市場の規模は、2020年には1.95兆円もの規模になっています。
そのうち、メルカリは0.7兆円と、40%近いシェアを占めています。
さらに、不用品の推定価値は、年間約7.6兆円もあります。
ゆえに、メルカリの開拓余地はまだまだあると言えます。
次に米国ですが、2020年に560億ドルあった、米国オンラインリユースの市場規模はなんと、2030年予想で1,960億ドルにも成長する見込みです。
これは日本円に換算すると、23兆円となります(1ドル=120円で計算)。
こうみると、米国の市場規模は日本の数倍もあり、メルカリUS事業がずっと赤字でも、事業を続けている理由であると言えます。
メルカリの平均年収
同社の平均年収は、業界的にはかなり高い水準と言えます。
会社四季報によると、平均年収は920万円となっています。
また、従業員の口コミが閲覧できるサイト「openwork」というサイトがあります。
これによると、同サイトに投稿した従業員57人の平均年収は847万円です。
四季報とopenworkの年収差ですが、openworkに投稿している層が比較的若い社員が多いとみられるためです。
openwork上の職種ごとの内訳は写真のとおりです。
メルカリの採用
同社は連結で、1,891名もの社員数がおります。
その中で、同社のエンジニア数は公表されておりません。
ですが、ECというIT企業であることから、全従業員の半分以上はエンジニアが占めるのでは、と想定されます。
実際に、メルカリの採用サイトを見ると、このように様々なエンジニア職種を募集しています。
https://careers.mercari.com/jp/
このサイトから直接の応募もできますが、より合格確率をあげるには、以下のエージェントに相談した上で、応募することがオススメです。
無料なので、是非お気軽に利用してみてください。
・パーソルキャリア
株式会社メルカリ・mercariのアナリスト
注目企業ゆえに、アナリストカバレッジ(同社を担当するアナリスト)はこれだけいます。
また、毎回の決算時にアナリスト向けの説明会をしていますが、その時の質疑応答集がwebサイトにあり、参考になります。
直近の決算説明会で、多くのアナリストが指摘しているのが、「成長率が鈍化した」という点です。
メルカリ社側は「人材獲得」「グローバル展開」「投資方針の見直し」に注力すると回答していますが、
どれも中長期での話である一方、アナリスト含めた株式市場は短期での成長度合いを気にしているように見えます。
株式会社メルカリ・mercariの格付けレーティング
アナリスト・カバレッジが多数いるため、格付けレーティングも多様です。
買い(Buy・1)評価をするアナリストが一定数いる一方、中立も少なからずいます。
やはり、成長率の鈍化を嫌気している印象です。
「メルカリ 株価 やばい」と検索される理由
ここで、冒頭にあげた「メルカリ 株価 やばい」がなぜ検索されるかの理由を、2点触れたいと思います。
1. 世界的なグロース株への逆風
冒頭で見たように、メルカリの株価は特に2022年に入ることから、急落しました。
ただし、これは実はメルカリだけの現象ではありません。
2022年は、日本だけでなく世界的にグロース銘柄を中心に、大幅な下落が相次ぎました。
これは米国の金融引き締め政策により、景気が悪くなることを懸念した反応であります。
メルカリもIT関連のグロース企業であるため、その波に押されて、下落基調となっています。
2.赤字体質が嫌煙されている
メルカリやSaaS系企業は、先行投資で多額の赤字をだしてでも、高成長を追求するがゆえに、財務状況はあまり良くはありません。
それが上記1.で触れたように、景気が悪くなる懸念の際は、企業存続や資金調達へ悪影響を与えることを連想させました。
ゆえに、メルカリやSaaS系企業は上記1.に加えて、更なる株価下落にされされました。
株式会社メルカリの今後と将来性
結論から言います。
メルカリの将来性は「メルカリ米国事業がどう進捗するか」。この一言につきます。
まず、メルペイ、メルコインなどの新規事業は、全体に占める利益貢献はほぼ無いため、無視してよいです。
次に、メルカリ日本事業ですが、直近は成長率が若干鈍化しているものの、過去推移をみると安定して伸びています。
残るは、メルカリの米国事業です。
市場規模が日本よりも数倍大きい点を考慮すると、ここでの成功は会社を大きくステップさせることになります。
そしてそのためには、高い売上成長率を継続できるかが焦点になってきます。
その次として、安定的な黒字化が大事になってくるでしょう。
【最後に】
今回のメルカリ特集、いかがでしたでしょうか?
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