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【NFTアート】日本市場の現状と今後は?

はじめに

皆さんはNFTという単語をご存知でしょうか?
NFTとは正式名称は「非代替性トークン」と言い、簡単に言えば、代わりの効かないデジタルの作品全般のことを指します。

日本ではまだ知名度が低いNFTですが、世界では2021年の夏ごろから急激な市場成長を果たしています。
昨年の7~9月の間で約1兆円を超える売り上げをあげ、現在も多数の大企業や著名人が国内・海外問わず参入し続けているコンテンツとなります。

そんなNFTの日本での知名度や売り上げの現在の状況は、いったいどのようなものなのでしょうか?
こちらの記事では以下のようなことについてまとめていきます。

 

目次

NFTアートの日本市場の現在と知名度

NFTアートの日本市場の現在抱えている課題

NFTアートの日本市場の今後の動向予測

まだNFTを知らない方も、NFTを知っているけれど日本ではいったいどれくらいの規模を誇るのかを知りたいという方にもおすすめの記事です。
こちらの記事を読んでNFTアートの知識を深めていきましょう。

 

1. NFTアートの日本市場の現在と知名度

まずはNFTの日本市場が現在どの程度なのか、またその知名度についてみていきましょう。

 

1-1.NFTアートの日本市場の規模

日本におけるNFT市場の規模は、現状海外に比べると非常に小さいです。
専門家の分析によれば、日本のNFT市場規模は海外における1万分の1に過ぎないと言われています。

また、日本NFT業界のインフルエンサーであり、日本国内でもトップレベルの売り上げを誇るCryptoNinjyaのアーティストでもあるイケハヤ氏も「日本の市場規模は海外と比べてはるかに小さい」といった発言をしています。

このように、日本のNFT市場は専門家や日本NFT業界をけん引する存在から見ても遥かに小さいのが現状になります。

 

1-2.NFTアートの日本での知名度について

日本における知名度についても、現状は低いです。

国内のNFTマーケットの1つである「NFT House」の運営会社である株式会社CoinOtakuのNFTの知名度に関する調査結果によると、NFTという単語を知っている人はたったの30%であると分かりました。
加えて、NFTアートの所有・販売をしている人となると、3%程度にすぎませんでした。

このことから、日本国内でのNFTアートに関する知名度は低く、現在の日本のNFT市場がより反映するためには、NFTという存在を日本国民にしっかりと認知してもらう必要があると言えます。

しかし、この点については、現在、日本国内の有名な大企業や著名人が数多くNFT業界に参入し始めていることから、知名度の上昇が今後少しずつ見込まれるのではないでしょうか。

 

2.NFTアートの日本市場の現在抱えている課題

それは、NFTというコンテンツがまだ日本では流行に時間がかかりそうという点です。

いくつかの理由と合わせてその点についてみていきましょう。

 

2-1.NFTマーケットプレイスの少なさ

日本国内でどんな人でもNFTアートを作成、販売できるマーケットプレイス(専用のサイト)は、著名なものだと「Coincheck NFT」に限られているのが現状です。

それ以外のサイトの場合、以下のような課題を抱えており、使いにくいのが現状です。
・プロのみがNFTアートを販売可能で、購入のみに限られている
・取引可能なジャンルの制限が強く、利用者が少ない
・知名度が低い

これらのことから、海外のように誰でもNFTの作成や販売を行えるOpenseaやRaribleのようなサイトがない点が、理由の一つとして挙げられるのではないでしょうか。

 

2-2.仮想通貨への不安

日本におけるNFT普及率は海外と比べると非常に低く、また、過去は仮想通貨の流出事件がニュースなどで報じられることも多かったため、仮想通貨に対して不信感を抱いている人が多いというのが理由の一つとして挙げられます。

このような背景が、NFTが日本国内で流行しない原因の1つとして挙げられます。

 

 

3.NFTの日本市場が今後拡大していくために必要なことは何か

それでは、今後NFTの日本市場の拡大のためにはどのような施策が必要となってくるでしょうか?

いくつかの具体案を見ていきましょう。

 

3-1.日本円でも取引できるマーケットプレイスの設立

日本での仮想通貨の流通量が低い現状、最も簡単な方法としては日本円でも取引が可能なNFTのマーケットプレイスの誕生と普及であると言えます。

現在国内で、日本円やカードを用いてNFTの取引を行えるマーケットプレイスには「Coincheck NFT」「nanakusa」や「miime」などがあります。
しかし、いずれのマーケットプレイスもデメリットがあり、取り扱っているコンテンツが搾られていることや、一般人が出品できないために影響力は決して大きくありません。

そのため、OpenSeaのような誰でもNFTの売買が可能かつ、幅広いコンテンツを扱える場所が国内でも生まれることで、NFTの普及率の向上に繋がるのではないでしょうか。

 

3-2.実用性のあるコンテンツの実装

基本的に、NFTアートは骨董品やコレクションのようなものであり、コレクターやNFTゲームのプレイヤー以外に利用される機会はほとんどありません。

上記のような収集品は、ターゲットとなる人々にとっては価値のあるものですが、そうではない人にはなぜ大金を出すのか理解し得ないのです。

そのため、NFTのメリットである唯一無二である点を活かして、実用性の高いコンテンツを生み出していくことで、NFTそのものの知名度を向上させていく必要があります。

 

3-3.国内のNFTに関連する法律の整備

日本国内では現在NFTに関する法律は少なく、著作権や税金面を中心に多くの問題が残っています。そのため、困ったときにどこまで法律が盾になってくれるかわからないのが現状です。

各種マーケットプレイスでは著作権の問題がある作品が出品されているケースがあります。
また、売り上げに関する税金に関する法律も行き届いておらず、取引して得た収入も雑所得として数えられてしまうのが現状です。

そのため、上記のような法律を国や世界レベルではっきりとさせて、NFTアートの在り方を明確化させる必要があります。

 

まとめ

・日本国内のNFT市場は海外に比べるとはるかに小さく、知名度も決して高くはないのが現状である
・NFTが流行しない理由としては、過去の流出事件によりマイナスのイメージを持たれてしまっていることや、どんな人でも使えるような場所が存在しないこと
・今後のNFTの流行において重要なポイントは、手を出しやすい場所ができることと汎用性が高まっていくことなど様々なものがある

このように、日本のNFT市場は現在小さいです。
しかし、今後はアニメやゲーム、漫画などのサブカルチャーの文化が発達している国だからこそ、伸びしろが大きい産業となるでしょう。

 

実際に最近は、スクウェア・エニックス、コナミなどのゲーム会社が、NFTへの新規参入を表明しました。

やはり、企業側もゲームはNFTとの親和性が高いと感じていることの表れだと思います。

 

現在のNFTは先述のバブルを終え、売り上げ的にはいったん落ち着きを見せている状態です。
そのため、個人でも参入しやすい状態となっています。

また、NFTにはガス代(=手数料)なしで自分の作品を販売できるマーケットプレイスも存在しているため、そのようなものを利用することで初めての人でもお試ししやすいものとなっています。

興味がある方、手を出してみたいと思っている方は市場が小さい今のうちに参入して、今後の市場拡大に備えておくのもありかもしれません。

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