企業分析/決算へ投資 株式へ投資

オリエンタルランドの株価はどこまで上がる?買い時はいつか?

【はじめに】

まずは、オリエンタルランドの株価チャートをご覧ください。

【短期(2022年~)】

オリエンタルランド 株価

【長期(直近5年間)】

オリエンタルランド 株価

 

短期(2022年)はデコボコした株価ですが、長期(5年間)でみると、あきらかに右肩上がりです。

  • 同社は長期でみると、なぜ株価が上昇傾向なのでしょうか?
  • コロナの影響はどこまであったのでしょうか?
  • そして今後の将来性はどうなのでしょうか?

このブログでは、そんな疑問を一気に解決いたします。ぜひ最後までお読みください。

 

ちなみに、2022年9月2日時点で、オリエンタルランドの株を買うには、204万円もの多額の資金が必要となります

こんな大金は中々払えないですよね。。。

 

そこで、204万円の1/100の金額=1株から買う方法が、この「LINE証券」です。

使い方もスマホアプリでサクサクでき、ストレスがありません。
是非この機会に口座解説をしてみてください ↓

■1株から購入できる「LINE証券」

LINE証券

 

【このブログの筆者ご紹介】

【目次】

 

オリエンタルランドについて

オリエンタルランドの企業情報

設立は1960年と古く、連結で9,094人もの従業員がいます。

一方で、東京ディズニーランドの開園は1983年であり、設立から開園まで23年もの年月を要しました。

 

米国のウォルト・ディズニーとフランチャイズ契約により、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを中心とする東京ディズニーリゾートを運営する事業持株会社の基幹企業です。

 

本社所在地 千葉県浦安市舞浜1-1
業種分類 サービス業
設立年月日 1960年7月
上場年月日 1996年12月
決算 3月末日
従業員数(連結) 9,094人

 

オリエンタルランドの事業内容

セグメントは3つあります。

うち、約8割を「テーマパーク事業」で占めております。

 

それぞれのセグメントを見ていきましょう。

まず、主力のテーマパーク事業ですが、前期に発生していた臨時休業がなくなったことで、入園数の増加、客単価の上昇により、
売上・利益ともに大幅改善しています。

 

ホテル事業についても、前期の臨時休館がなくなり、宿泊収入が増加したことで、黒字化しました。

 

最後に、その他の事業については、イクスピアリなどの臨時休業がなくなったものの、利益は引き続き赤字となっています。

 

続いて、全体の業績です。

2020-2021年度は、コロナ禍影響により業績が大きく落ち込み、特に2020年度は赤字に転落してしまいました。

同年の来場者数の減少もすさまじいですね。

 

しかしそんな中、ゲスト1人当たり売上高は奮闘しています。

コロナ前の11,000円台に比べ、コロナ禍では+2,000~3,000円アップし、2021年度は過去最高の14,834円となっています。

この要因は、チケット料金の値上がり、コロナ禍により来園客が従来よりコアファンに絞られた、などです。

 

 

株価関連情報/株価チャート(2022年9月2日時点)

まずは、株価関連情報です。

まず、すごいのは、時価総額が7兆4,411億円もあるところです。

これは日本の上場企業の中で、11番目に高く、同じエンタメ系である任天堂を上回ります。

合わせてPERは、なんと190倍もあります。PBRも8.76倍と、高めです。

サービス業でこの指標の高さは、かなり異例です。

 

また、配当利回りは0.15%とほぼ無いものと思った方が良さそうです。

一方で株主優待でテーマパークのチケットがもらえるので、株主の満足度は高いと考えます。

 

株価の変動要因については、後ほどふれます。

 

配当・株主優待・自社株買い状況

まず、オリエンタルランドの株主還元の考え方は、このようになっています。

  • 当社グループは、株主の皆様への利益還元を経営の重要政策の一つと認識しております。
    外部環境も勘案しつつ、今後も安定的な配当を目指してまいります。
  • 2022年3月期は通期業績が予想を上回ったため、期末配当金を2円の増配となる15円といたしました。
    第2四半期末と合わせ、年間配当金は28円となります。
    なお、2023年3月期の年間配当金は30円を予定しております。

配当性向のような具体的な指標はだしていないので、配当がどのくらいもらえるか分からない点は、やや不親切です。

 

実際に、過去5年の実績は下記表の通りです。

異常値となっている2021&2022年度を除くと、配当性向はだいたい20%前後、と認識するのがよいかもしれません。

(※配当性向:残った利益のうち、どのくらいの割合を配当に回すかの指標)

 

また、自社株買いは、2020年に実施しています。

 

最後に、同社の個人投資家に大人気の株主優待です。

所有株数に応じて、1日パスポートが配られます。

 

合わせて、現行の株主優待制度に追加して、東京ディズニーリゾート40周年に株主用パスポートが配布されます。

 

配当・株主優待はいつもらえるのか?権利はいつまでが対象?

オリエンタルランドの配当・株主優待は、皆さん注目していますが、ここでは権利に関する取り決めをお伝えします。

中間配当 期末配当
配当時期 毎年9月 毎年3月
配当権利付最終日* 2022年09月28日 2023年03月29日
配当金の権利落ち日** 2022年09月29日 2023年03月30日
配当金の権利確定日 2022年09月30日 2023年03月31日

* 配当権利付最終日・・・権利確定日の2営業日前。

** 配当金の権利落ち日・・・権利確定日の1営業日前。理論的には新株や配当などに相当する金額分、株価が安くなりますが、
株価はほかの変動要因にも左右されるため、権利落ち後の株価が理論値よりも高くなったりすることがあります。

 

オリエンタルランドの平均年収

同社の平均年収は、会社四季報によると「491万円」記載がありませんとなっています。

財務面は優良企業ですが、意外と給与は低めですね。。。

 

一方で、従業員の口コミが閲覧できる「openwork」というサイトがあります。

これによると、同サイトに投稿した従業員74人の平均年収は、「614万円」となっています。

大手企業としては平均的な水準と言えます。

 

なお、職種別・年齢別の平均年収は以下の通りです。

オリエンタルランド 平均年収 給与

 

 

オリエンタルランドの採用状況

 

同社は連結で、9,094名もの社員数がいます。

同社の採用サイトを見ると、グループ会社を含め、様々な職種を募集しています。

http://www.olc.co.jp/ja/recruit.html

 

このサイトから直接の応募もできますが、より合格確率をあげるには、以下のエージェントに相談した上で、応募することがオススメです。

無料なので、是非お気軽に利用してみてください。

 

・パーソルキャリア(画像クリックするとページが開きます)

 

コロナの影響はどのくらい受けたのか?

まずは、こちらのグラフをご覧ください。

これは、1983年にディズニーランドが開園してからの来場者推移グラフですが、コロナ中の時期はなんと、最初の開演時の入場者数を下回ると言う現象が起きました。

コロナ前までは順調に来場者数が右肩上がりだっただけに、非常に残念な状況となりました。

 

続いて、売上高と営業利益の直近5年間の推移です。

ご覧のように、売上高も大きく減少、利益は赤字となってしまいました。

2021年もコロナ影響が残る年でしたが、そこは企業努力により何とか黒字に持ってくることができ、さすがといえます。

 

なぜ長期で株価は上昇しているのか?将来性は?

結論からいうと、大きく2点あります。

  1. 客単価の上昇
  2. 大規模な設備投資による新アトラクションへの期待

1.客単価の上昇

コロナ禍で客数は減少したものの、市場の見方としては、これは一過性の認識です。

むしろ、この数年で急上昇した客単価は、施策としても今後も活用できるため、客数が戻って来れば、自然と売上は上がる見込みです。

 

ちなみに、客単価を上げるために、オリエンタルランドが行った/行っている施策は、以下です。

  • チケット代の値上げ
  • 入園者数上限を下げる

特に私が驚いたのは、この「入園者数上限を下げる」です。

通常の考えであれば、入園者数の上限はできるだけ高くして、お客を目一杯入れるものだと思います。

 

しかしオリエンタルランドでは、これまで常態化していたアトラクションの長時間待ちを減らすことで、ゲストの体験価値の向上を目指すことから、

あえて、上限数を下げるという選択肢をとりました。

 

これにより、客数の増加を追うことは難しくなったため、客単価の上昇をより追い求めるのは必至です。

 

2.大規模な設備投資による新アトラクションへの期待

「パークの魅力向上」として、オリエンタルランドは大規模な設備投資を計画しています。

・東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト(ファンタジースプリングス)

2,500億円もの大金をかけて、このような仕掛けを準備しています。

 

・東京ディズニーランド 「スペース・マウンテン」と周辺環境の一新について

以前より人気のあるスペース・マウンテン周辺を、リニューアルする計画もあります。

このように、ゲストを飽きさせない企画と設備投資を「定期的に」できるのが、オリエンタルランドの大きな強みです。

 

直近の決算発表

オリエンタルランドは、2022年10月27日に第2四半期決算を発表しました。

そこでは、大きく2つのサプライズがありました。
・顧客単価の大幅な増加
・新規アトラクションの開業延期と投資増額

顧客単価の増加は、コロナ禍に入ってからは会社の方針で強化している分野です。
ここ数年で急上昇していたため、そろそろ天井が来るころと思っていました。

ですが、今回さらなる上昇余地があったことは、投資家からすると嬉しいサプライズです。

 

具体的には、写真のうち3つのカテゴリーのうち、アトラクション・ショー収入が特に成長しました。
これは以下ののためです。

・ディズニー・プレミアアクセスの増
・変動価格制による⾼価格帯チケットの構成⽐の増
・東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージの増

 

一方で、ネガティブなニュースもあります。

2023年に開業を予定していた新アトラクションのファンタジースプリングスが、2024年に開業延期と、工事日の増額(2,500→約3,200億円)を発表しました。

ディズニーに限らず、建設工事は日本中で人手が足りず、また資材費も高騰しています。

この傾向は今後も続くでしょうから、ディズニーシーで建設中の他のアトラクションなど、中長期的な懸念材料となるでしょう。

 

将来性に対する証券アナリストの見立て

また、同社には多くの証券アナリストがついておりますが(後述あり)、
その中で、レポートの一例をご紹介します。

SMBC日興証券では、目標株価<足元の株価となっていますが、将来性に期待がもてるレポートをだしています。

  • 23/3 期:会社計画の大幅超過を予想、早ければ 2Q に上方修正か
  • 24/3 期:40周年イベント、ファンタジースプリングス開業効果によるゲスト数増加、
    アトラクション・ショー収入の緩やかな上昇、等によるゲスト単価上昇を予想。
  • 25/3 期:中計目標として、入園者数 2,600 万人、ゲスト単価 14,500 円、営業利益 1,000 億円以上の
    定量目標を掲げるが、いずれも保守的と弊社ではみている。

 

オリエンタルランドのリスク

オリエンタルランドは、自社が把握しているリスク情報をホームページで公表しています。

(出典:http://www.olc.co.jp/ja/ir/management/risk.html

 

2022年に、従業員のパワハラ問題が話題となった同社ですが、従業員の定着はかなりの重要テーマと考えているようです。

パワハラ問題を受けてか、中期経営計画には従業員に関する施策が数多く並んでいます。

 

なお、従業員以外のリスクは発生可能性も低く、特段気にするものではないと考えます。

 

オリエンタルランドのアナリストカバレッジ・格付けレーティング

 

続いて、2022年以降の格付け推移です。

一部の証券会社は、2/Neutralのレーティングをつけているものの、

全体的には1/Overweightをつけており、軒並み目標株価も上げています。

 

 

【最後に】

今回のオリエンタルランド特集、いかがでしたでしょうか?

株式銘柄を分析/管理する上で、下記ブログで紹介している"無料"ツールがとても役立ちます。

是非合わせてご覧ください。

メリット多数・Google Finance/グーグルファイナンス ウォッチリスト使い方と日本株の把握が超便利

続きを見る

 

ちなみに、今なら下記のリンクから投資家登録すると、最大5,000相当の株が必ずもらえるキャンペーン実施中です。

日本株・米国株も「手数料無料」の証券サービスでコミュニティー機能もあります。

まだ口座開設していない方はこの機会に投資家登録して有名な企業の株を無料でゲットされてみてはいかがでしょうか。

■手数料無料で取引できるアプリ「STREAM 」

 

オリエンタルランド Youtube動画のご紹介

 

 

-企業分析/決算へ投資, 株式へ投資

Copyright© 【全方位投資ブログ】日本株×仮想通貨×NFT×ブログ , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.