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Googleも出資!株式会社プレイドの今後と将来性は?ビジネスモデル・決算・株価解説

今回は個別銘柄のご紹介です。

あのGoogleが出資した、2020年上場の有望銘柄「プレイド」に関して、ビジネスモデルと決算解説をしていきたいと思います。

 

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目次

銘柄概要

プレイドは2020年12月17日に東証マザーズへ上場しました。

 

時価総額

上場直前の公開価格の段階では時価総額590億円を想定していました。
その後、上場初日についた初値がなんと1,178億円!1,000億円超え=ユニコーン銘柄が誕生したことになります。

また、それ以降も大きく値崩れすることなく、基本的には常時1,000億円以上の時価総額をキープしています。
この時価総額は、マザーズ全体の中でも上位15社前後に入るほど、大型の銘柄になります。

ここまで市場から高評価を得た要因としては、DXブームの時流にうまく乗ったことだと考えます。
自社サービスにてKARTEというクラウド型CX顧客体験プラットフォームを展開しており、これが他社との差別化に繋がっていると考えます。

 

株価の推移

上場から4ヶ月ほどしか経っていないですが、乱高下しながらも概ね横ばいと言えます。

プレイドは様々なベンチャーキャピタル(VC)から出資を受けており、上場後にVCが株を売却することで、株価の下落につながっていると考えられます。

今後のポイントとしては、1月21日に付けた最高値の4,745円をどのタイミングで越えられるか、が焦点になってくると思います。

 

3C分析(①自社)

会社概要

先述の通り、事業内容はCXプラットフォーム「KARTE」の提供を行っています。
CX(カスタマーエクスペリエンス)、顧客が体験して得られる価値を向上していくのが、この企業の事業モデルとなってます。

代表の倉橋さんは、新卒で楽天に入社、早い段階から起業を志していたようで、
起業する直前に出会った現在の取締役である柴山さんと一緒に共同で会社をおこしました。
設立は2011年と、上場まで約10年ほどかかっているので、最初の頃は苦労された印象があります。

役員メンバー

メンバーはこのような形となっております。
特徴としては、社外取締役の平野正雄さんがかなり大御所の方で、この方はマッキンゼーの日本支社長をやっていて、その後カーライル・ジャパンの共同代表にも就任されていました。

 

売上高推移

特筆すべきは、Googleからの資金調達と合わせて、戦略的パートナーシップを組んています。
このパートナーシップが、どれだけ顧客開拓に繋がったかは定かではありませんが、少なくともネームバリューとしては大きな効果があったはずです。

そもそも、日本のスタートアップ企業でGoogleから出資を受けた企業は、皆無だと思います。
裏を返すとそれだけ期待をされている可能性があると思われます。    

3C分析(②顧客・③競合)

顧客

サービス自体はBtoB(対法人)向けを展開しています。
主に、eコマースを営む企業と、eコマースをやっていないが顧客体験を向上させい企業に対して提供しています。 後者のほうが割合として多いです。

主力になっている顧客の業態がファッション、人材求人です。
ファッションはZOZOTOWNのようにECサイトで買うのが当たり前に、 人材求人は今マイナビ、リクナビはじめいろんなWEBサイトがあるので、とにかく自社のサイトに来ていただけるよう集客を支援している状況です。

それ以外の分野として、金融セクターが伸びているという話が出ています。
金融はアナログな世界で対面のものが多いため、コロナ禍によってデジタルに切り替える良いタイミングになっていた点と、
そもそも金融セクター自体のパイがをかなり大きいというところがあると思います。

みずほ銀行といったメガバンクにも導入が始まっていて、他にも準大手の銀行、証券、保険に波及してくることが想定されるため、非常に良い流れだと思います。  

CXが注目される理由

「KARTE」というサービスは、ウェブサイト上で今サイトに訪問した顧客のリアルタイムの解析やセグメンテーションを行って、それに応じたアクションやコミュニケーションを実現するためのSaaSのサービスです。
下記の外部レポートからもカスタマーエクスペリエンスの重要性が高まっていることが分かると思います。

 

現状のデジタルマーケティングの課題

【顧客目線】

  • ウェブサイトが複雑化し、必要な情報にたどり着きづらくなっている
  • ウェブサイトからの大量のメッセージが煩わしくなっている

【マーケター目線】

  • ウェブ上のリアルタイムな顧客行動を知ること、それの基づき働きかけることができない
  • 顧客ごとにパーソナライズ化されたアクション・コミュニケーションができない

顧客を理解しないまま企業が行っているデジタルマーケティングの取り組みは、必ずしもユーザー・顧客の体験向上に寄与していないことが問題となっています。
プレイドはそうしたところに対してパーソナライズ化をしていくことによって、顧客に合わせた状況提供とか価値を伝えることを支援するサービスを行っています。

サービス概要

ビジネスモデルはこのKARTEを導入した企業から月額でお金をもらう、サブスクリプションモデルになっています。

「KARTE」の特徴

特徴①
顧客一人ひとりを可視化 リアルタイムでサイト訪問している顧客一人ひとりの行動から、顧客の状態やニーズを理解し顧客がより良い体験が得られるように施策を実行できます。

特徴②
リアルタイム解析基盤 過去のデータと合わせて、サイト閲覧中の顧客の今の状態を解析し、顧客の購入意向の高まりなどを見逃すことなく、適切なコミュニケーションが可能です。

特徴③ワンストップで施策実行

顧客分析やメール配信、ウェブチャットやSMS配信などのあらゆる業務をワンストップで実行可能です。

 

市場規模

市場規模としてはCXプラットフォーム「KARTE」導入可能性があるのが、3万ユニークユーザ以上あります

ここまでが前半部分のビジネスモデルの説明になります。
後半の動画では実の第1四半期決算の結果と今後の見通しに関してご説明をしていきたいと思います。

 

第一四半期 決算内容

2021年9月期第1四半期業績

今回の1Q(2020年10月~12月)に関する実績となります。

第1四半期売上高が前年同期比36.6%プラスということで12億円です。
販売費及び一般管理費は27.7%マイナスの8億4,800万円です。

売上は増収したにも関わらず費用をかなり抑えられて、営業利益が昨年はマイナス5億8,000万円だったのに対して、今回は黒字の1,200万円となってます。

当期純利益は昨年の12月に上場したので、その上場に伴う費用、保有している有価証券の特別損失により最終利益は赤字になってます。

あくまでも発表資料や解答欄を見ての推測にはなりますが、販売費及び一般管理費の大部分は広告宣伝費、人件費になると思います。

そして上場直前まではSaaSサブスクビジネスなので、広告宣伝費を思いっきりかけて顧客獲得を赤字になってでも進めていくという方針が、上場することによって投資家が増えて黒字にしていかなきゃいけないということで、広告宣伝のペースを落としてきたように見受けられます。

 

業績予想に対する進捗率

通期業績予想に対する進捗率

この1年間で売上52億1,100万円となっています、 それに対して今の進捗率が23.2%で1年前の進捗率よりも少し良くなっている状況です。

ただ気になるのが、今回の12億円という売上実績に対する広告宣伝費は昨年10月から12月にかけてのものになり、その時はまだ上場しておらず広告宣伝費を強めに出している時期という点です。

今後は広告宣伝費を控えめにしてきているので、売上の進捗がどのように変化していくか注目したいと思います。

 

売上高及びARR

売上は順調な右肩上がりで成長率も36%で申し分ない状態です。

ARRというのはSaaSビジネスでよく出てくる言葉で「Annual Recurring Revenue」の略になります。

その月次の売上を12倍した数値です。下のグラフは3ヶ月毎の記録になっていて月次の数字を3つ足したものがどう推してるかとなっています。 売上とほぼ同様の伸び率となっています。

ARRは他社でも使われている指標になります。 同じくSaaSビジネスをしているfreeeは、「ARRが100億円を超えました」というニュースが取り上げられており、最大手の企業だとそれぐらいの規模となってます。

 

契約件数及び契約単価

件数は前年同期からの比較だと17.7%増えていて、契約単価も16.5%増えていて順調だと思います。

 

顧客数及び顧客単価

1顧客当たりの契約件数がだいたい1.5件くらいです。

市場規模からするとまだ契約社数が500社です。プレイドが捉えているターゲットが1万9,500社ほどあるので、まだ数パーセントぐらいの獲得にしかなっていないため、拡大の余地は十分にあると思います。

売上総利益

直近の売上総利益は8億6,100万円で利益率が71%です。

ビジネスモデル的にかなり高い利益率となってます。過去の推移を見ると70%前後を推しています。

 

販売費および一般管理費の対売上高比率

下のグラフは、3つ指標があります。左のS&M営業マーケティング関連の費用、R&Dエンジニア、デザイン等プロダクト関係の費用、G&Aコーポレート部分のバックオフィス系の費用です。

全体的には比率が下がっています。
上場直前は広告宣伝費をかなり踏んでいたと思われる根拠が、S&M比率の2020年9月期が売上高に対して61%と、かなり右肩上がりになっている状況なので、この時期は広告宣伝費を踏んだのかなと思います。


その次に41%に下がっていて、人件費は簡単に切れるものではないので、広告宣伝費が減らされていると考えられます。

 

営業利益

去年からかなり回復してきて、今回1,200万円の黒字となりました。

貸借対照表

財務状況は非常に健全だと思います。

今回IPOによって約20億円ほどの資金調達ができていて、現預金は以前より高い水準であるということと、自己資本比率も71%で非常に健全な状況が作れています。

 

9月期第1四半期まとめ

  • 売上高はまず堅調に推移
  • 効率的なサーバー利用やアップセルによって売上総利益率の水準を維持
  • サブスクリプション売上高の積み上がりにより営業利益率は黒字転換
  • 上場関連費用や投資有価証券の評価の見直しにより当期純利益は赤字

 

株式市場の反応

2月12日15時に市場が終った後に、今回決算が発表されて、その日の終値は3,715円で発表されてます。
週明けの2月15に一気に4,330円まで値をつけました。その後は現在に至るまで3,000円台後半に戻って緩やかな展開が続いています。

 

プレイドは上場して数ヶ月で、決算発表もまだ1回しか行われてないということや、上場以降もプレスリリースで見られてないので、まだ情報量がかなり少ないというた状況かと思います。

個人的に中長期的には買いだと思ってます。というのも時価総額が基本的に右肩上がりになってる他の銘柄と同じ構造だと思ってるからです。

具体的にはそのターゲットとしている市場の規模が大きいことと、まだ開拓の余地があることと、SaaS型でサブスクであるということです。

そのため、解約率を低く抑えることができれば売上利益が積み上がっていきます。リスクが急に発生しなければ成長は硬いというふうに考えてます。

 

広告宣伝費のかけ方によって顧客獲得や売上の成長率は変わるのでそこの部分は読めないかなと思ってます。

freee、マネーフォワードは決算発表の際に広告宣伝費の部分の説明をしているんですが、それと比べるとプレイドの資料はそこの情報は足りないので、2Q以降でその反応を見ていきたいと思います。

 

SaaS銘柄比較分析

銘柄として買いではあると思いますが、今の株価の妥当性が判断しづらいと思ったため、今回分析をしてみました。

 

コード 企業名 上場市場銘柄 時価総額(百万円) ①SaaS・サブスク ②広告宣伝費投下で赤字 PER(予想) PBR(実績) PSR
4478 freee マザース 534,589 - 41.3 77.5
3923 ラクス マ→東一 360,620   132.6 52.1 31.0
4443 Sansan マ→東一 274,645   - 25.1 20.6
2492 インフォマート 東証一部 239,974   497.3 18.7 27.3
6027 弁護士ドットコム マザース 218,400   - 97.5 52.9
3994 マネーフォワード マザース 215,155 - 22.3 19.0
4488 AI inside マザース 154,234   126.5 42.2 96.9
4165 プレイド マザース 139,893 - 37.7 34.9
7342 ウェルスナビ マザース 135,407 - 19.3 53.8
4776 サイボウズ 東証一部 124,456   991.2 16.9 7.9
4475 HENNGE マザース 123,118   637.7 70.0 29.6
3966 ユーザーベース マザース 105,295   152.4 18.2 7.6

 

その分析が上記の表です。
端的に言いますと、プレイドに近い業態の銘柄を持ってきてます。
マザーズ市場を中心として時価総額が1,000万円台に乗っている規模の中でSaaSサブスクビジネスをやっている企業をピックアップしてます。

その中で②広告宣伝費を投下しては赤字の企業に印をつけてます。
プレイド含めて12社あり、内4社は広告宣伝費を積極投入しています。

 

PSRの計算方法

こうしたまだ新しい会社を見るときにPERPBRに加えてPSRというものにも触れていきたいなと思います。

  • PSR = 時価総額 ÷ 売上高
  • PER = 時価総額 ÷ 純利益
  • PBR = 時価総額 ÷ 純資産

どの分析手法100パーセントではないんですが、PER、PBRも少し欠点があります。
利益が赤字だとそもそも算出ができないということ、加えて黒字だったとしても広告宣伝費をかなりつぎ込んでいるときには、他と比べるのは難しくなってしまうことがあります。

PBRは全部の企業で算出はできていますが、スタートアップ企業のB/S貸借対照表は業態が一緒だとあまり変わらないので、今後の成長性等見づらいと思っています。
それに対して、赤字だけど成長している会社に対して使われるのがPSRです。
PSRは時価総額を売上高で割る手法です。
スタートアップの成長が著しい企業の売上に対してどのぐらいの期待値として時価総額が乗ってきているかというのが見ることができます。

PSRは一つの目安として20倍以上だと割高0.5倍以下なら割安です。2019年の企業のPSRの平均値は1.1倍となっています。

ただし基本的にテクノロジー企業はPSRかなり高くなりやすいです。
表の企業も基本的にテクノロジー企業だけを並べてるので、高いというのがそもそもの前提となってます。

PSRの高い順に並べるとプレイドは平均あたりにいるという形になります。なので現在の株価に関してはAIインサイドfreeeと比べると株価の推移はそこまで高いわけではないです。

例えばプレイドの決算が今後

  • 【伸びていって売上50億円】
    →PSR28倍で同業種の中で平均よりも低くなると予測
  • 【下方修正になって売上30億円】
    →PSR46倍で割高になると予測

これが決算が発表されてからだと当然この時価総額がそれに伴って上下するので、いかに売上がどうなりそうかを事前に予測するかが、PSRの倍率を読む上での一つのポイントになると思います。

 

まとめ

同業種の平均の中でプレイドはPSRは平均値で、割高ではない水準です。
ビジネスモデル的には他の銘柄同様に右肩上がりの株価を狙っていけるビジネスモデルであるので、個人的には買いと考えてます。

 

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Youtube動画のご紹介

 

併せて、ポテンシャルという意味でも下の右側の表、DXの拡大による各国のクラウドCRMソフトウェアの投資額資格でアメリカ、イギリスに比べると日本は低い状況なので、まだまだポテンシャルあることを示してます。

 

競合については、決算資料やアナリストレポートを見ても情報が載っていない状況です。

一部の機能でバッティングする他社サービスはあると思いますが、今のところマーケティングのツールを提供している企業くらいしかないと考えられます。

ここまでが前半部分のビジネスモデルの説明になります。
後半の動画では実の第1四半期決算の結果と今後の見通しに関してご説明をしていきたいと思います。

 

第一四半期 決算内容

2021年9月期第1四半期業績

今回の1Q(2020年10月~12月)に関する実績となります。

第1四半期売上高が前年同期比36.6%プラスということで12億円です。
販売費及び一般管理費は27.7%マイナスの8億4,800万円です。

売上は増収したにも関わらず費用をかなり抑えられて、営業利益が昨年はマイナス5億8,000万円だったのに対して、今回は黒字の1,200万円となってます。

当期純利益は昨年の12月に上場したので、その上場に伴う費用、保有している有価証券の特別損失により最終利益は赤字になってます。

あくまでも発表資料や解答欄を見ての推測にはなりますが、販売費及び一般管理費の大部分は広告宣伝費、人件費になると思います。

そして上場直前まではSaaSサブスクビジネスなので、広告宣伝費を思いっきりかけて顧客獲得を赤字になってでも進めていくという方針が、上場することによって投資家が増えて黒字にしていかなきゃいけないということで、広告宣伝のペースを落としてきたように見受けられます。

 

業績予想に対する進捗率

通期業績予想に対する進捗率

この1年間で売上52億1,100万円となっています、 それに対して今の進捗率が23.2%で1年前の進捗率よりも少し良くなっている状況です。

ただ気になるのが、今回の12億円という売上実績に対する広告宣伝費は昨年10月から12月にかけてのものになり、その時はまだ上場しておらず広告宣伝費を強めに出している時期という点です。

今後は広告宣伝費を控えめにしてきているので、売上の進捗がどのように変化していくか注目したいと思います。

 

売上高及びARR

売上は順調な右肩上がりで成長率も36%で申し分ない状態です。

ARRというのはSaaSビジネスでよく出てくる言葉で「Annual Recurring Revenue」の略になります。

その月次の売上を12倍した数値です。下のグラフは3ヶ月毎の記録になっていて月次の数字を3つ足したものがどう推してるかとなっています。 売上とほぼ同様の伸び率となっています。

ARRは他社でも使われている指標になります。 同じくSaaSビジネスをしているfreeeは、「ARRが100億円を超えました」というニュースが取り上げられており、最大手の企業だとそれぐらいの規模となってます。

 

契約件数及び契約単価

件数は前年同期からの比較だと17.7%増えていて、契約単価も16.5%増えていて順調だと思います。

 

顧客数及び顧客単価

1顧客当たりの契約件数がだいたい1.5件くらいです。

市場規模からするとまだ契約社数が500社です。プレイドが捉えているターゲットが1万9,500社ほどあるので、まだ数パーセントぐらいの獲得にしかなっていないため、拡大の余地は十分にあると思います。

売上総利益

直近の売上総利益は8億6,100万円で利益率が71%です。

ビジネスモデル的にかなり高い利益率となってます。過去の推移を見ると70%前後を推しています。

 

販売費および一般管理費の対売上高比率

下のグラフは、3つ指標があります。左のS&M営業マーケティング関連の費用、R&Dエンジニア、デザイン等プロダクト関係の費用、G&Aコーポレート部分のバックオフィス系の費用です。

全体的には比率が下がっています。
上場直前は広告宣伝費をかなり踏んでいたと思われる根拠が、S&M比率の2020年9月期が売上高に対して61%と、かなり右肩上がりになっている状況なので、この時期は広告宣伝費を踏んだのかなと思います。


その次に41%に下がっていて、人件費は簡単に切れるものではないので、広告宣伝費が減らされていると考えられます。

 

営業利益

去年からかなり回復してきて、今回1,200万円の黒字となりました。

貸借対照表

財務状況は非常に健全だと思います。

今回IPOによって約20億円ほどの資金調達ができていて、現預金は以前より高い水準であるということと、自己資本比率も71%で非常に健全な状況が作れています。

 

9月期第1四半期まとめ

  • 売上高はまず堅調に推移
  • 効率的なサーバー利用やアップセルによって売上総利益率の水準を維持
  • サブスクリプション売上高の積み上がりにより営業利益率は黒字転換
  • 上場関連費用や投資有価証券の評価の見直しにより当期純利益は赤字

 

株式市場の反応

2月12日15時に市場が終った後に、今回決算が発表されて、その日の終値は3,715円で発表されてます。
週明けの2月15に一気に4,330円まで値をつけました。その後は現在に至るまで3,000円台後半に戻って緩やかな展開が続いています。

 

プレイドは上場して数ヶ月で、決算発表もまだ1回しか行われてないということや、上場以降もプレスリリースで見られてないので、まだ情報量がかなり少ないというた状況かと思います。

個人的に中長期的には買いだと思ってます。というのも時価総額が基本的に右肩上がりになってる他の銘柄と同じ構造だと思ってるからです。

具体的にはそのターゲットとしている市場の規模が大きいことと、まだ開拓の余地があることと、SaaS型でサブスクであるということです。

そのため、解約率を低く抑えることができれば売上利益が積み上がっていきます。リスクが急に発生しなければ成長は硬いというふうに考えてます。

 

広告宣伝費のかけ方によって顧客獲得や売上の成長率は変わるのでそこの部分は読めないかなと思ってます。

freee、マネーフォワードは決算発表の際に広告宣伝費の部分の説明をしているんですが、それと比べるとプレイドの資料はそこの情報は足りないので、2Q以降でその反応を見ていきたいと思います。

 

SaaS銘柄比較分析

銘柄として買いではあると思いますが、今の株価の妥当性が判断しづらいと思ったため、今回分析をしてみました。

 

コード 企業名 上場市場銘柄 時価総額(百万円) ①SaaS・サブスク ②広告宣伝費投下で赤字 PER(予想) PBR(実績) PSR
4478 freee マザース 534,589 - 41.3 77.5
3923 ラクス マ→東一 360,620   132.6 52.1 31.0
4443 Sansan マ→東一 274,645   - 25.1 20.6
2492 インフォマート 東証一部 239,974   497.3 18.7 27.3
6027 弁護士ドットコム マザース 218,400   - 97.5 52.9
3994 マネーフォワード マザース 215,155 - 22.3 19.0
4488 AI inside マザース 154,234   126.5 42.2 96.9
4165 プレイド マザース 139,893 - 37.7 34.9
7342 ウェルスナビ マザース 135,407 - 19.3 53.8
4776 サイボウズ 東証一部 124,456   991.2 16.9 7.9
4475 HENNGE マザース 123,118   637.7 70.0 29.6
3966 ユーザーベース マザース 105,295   152.4 18.2 7.6

 

その分析が上記の表です。
端的に言いますと、プレイドに近い業態の銘柄を持ってきてます。
マザーズ市場を中心として時価総額が1,000万円台に乗っている規模の中でSaaSサブスクビジネスをやっている企業をピックアップしてます。

その中で②広告宣伝費を投下しては赤字の企業に印をつけてます。
プレイド含めて12社あり、内4社は広告宣伝費を積極投入しています。

 

PSRの計算方法

こうしたまだ新しい会社を見るときにPERPBRに加えてPSRというものにも触れていきたいなと思います。

  • PSR = 時価総額 ÷ 売上高
  • PER = 時価総額 ÷ 純利益
  • PBR = 時価総額 ÷ 純資産

どの分析手法100パーセントではないんですが、PER、PBRも少し欠点があります。
利益が赤字だとそもそも算出ができないということ、加えて黒字だったとしても広告宣伝費をかなりつぎ込んでいるときには、他と比べるのは難しくなってしまうことがあります。

PBRは全部の企業で算出はできていますが、スタートアップ企業のB/S貸借対照表は業態が一緒だとあまり変わらないので、今後の成長性等見づらいと思っています。
それに対して、赤字だけど成長している会社に対して使われるのがPSRです。
PSRは時価総額を売上高で割る手法です。
スタートアップの成長が著しい企業の売上に対してどのぐらいの期待値として時価総額が乗ってきているかというのが見ることができます。

PSRは一つの目安として20倍以上だと割高0.5倍以下なら割安です。2019年の企業のPSRの平均値は1.1倍となっています。

ただし基本的にテクノロジー企業はPSRかなり高くなりやすいです。
表の企業も基本的にテクノロジー企業だけを並べてるので、高いというのがそもそもの前提となってます。

PSRの高い順に並べるとプレイドは平均あたりにいるという形になります。なので現在の株価に関してはAIインサイドfreeeと比べると株価の推移はそこまで高いわけではないです。

例えばプレイドの決算が今後

  • 【伸びていって売上50億円】
    →PSR28倍で同業種の中で平均よりも低くなると予測
  • 【下方修正になって売上30億円】
    →PSR46倍で割高になると予測

これが決算が発表されてからだと当然この時価総額がそれに伴って上下するので、いかに売上がどうなりそうかを事前に予測するかが、PSRの倍率を読む上での一つのポイントになると思います。

 

まとめ

同業種の平均の中でプレイドはPSRは平均値で、割高ではない水準です。
ビジネスモデル的には他の銘柄同様に右肩上がりの株価を狙っていけるビジネスモデルであるので、個人的には買いと考えてます。

 

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