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リクルートの株価下落理由はなぜ?今後の将来性はどうか?

はじめに、年に入ってからの、リクルートホールディングスの株価をご覧ください。

コロナ禍の2020~2021年は順調に上昇しました。

が、2022年に入ってから、完全に下落トレンドです。

 

【こんな疑問/お悩みありませんか?】

  • リクルートホールディングスってどんな会社?
  • 株価が上昇した時期と下落した時期の要因は何?
  • なぜこんなに業績が伸びているのか?
  • 同社の今後の将来性は?

 

このブログでは、そんな疑問を一気に解決いたします。ぜひ最後までお読みください。

 

【この記事のポイント】

  • リクルートホールディングスは、indeed、suumo、hotpepper、リクルートキャリア、リクルートスタッフィングなど、力のある事業を数多く束ねている企業。
  • 会社としては積極的なM&Aにより、今後も事業拡大が期待できる。
  • 株価は、2022年は世界的な株価安で軟調だが、業績は堅調なゆえに、今後の伸びに期待。

 

【このブログの筆者ご紹介】

 

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【目次】

 

リクルートホールディングス株式会社とは

リクルートホールディングス株式会社の企業情報

本社所在地 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
業種分類 情報・通信
設立年月日 1963年8月
決算 3月末日
従業員数(連結) 51,757人

 

リクルートホールディングスは、もともと1960年に、大学新聞広告社として設立されました。

その後、日本リクルートセンター、リクルート、と名称を変更して、

2012年に現在のホールディングス体制に移行しました。

 

 

リクルートホールディングスの事業内容

まずセグメントは3つあります。

  1. HRテクノロジー事業
  2. メディア&ソリューション事業
  3. 派遣事業

 

【1. HRテクノロジー事業】

 

まずは、CMでもお馴染みのindeedを含めた、HRテクノロジー事業です。

マッチングプラットフォームを通じて、求人広告や採用ソリューションサービスをグローバルに提供しています。

一言でいうと、この事業が利益の稼ぎ頭です。

 

リクルートは2012年にindeedを、2018年にglassdoorを、それぞれ買収しました。

 

どちらも人材系サービスゆえに、コロナ禍では業績への影響をうけました。

ですが2021年後半からはコロナの規制解除により、顧客の採用活動が活発化したことで、売上・EBITDAともに大幅な増収増益となっています。

 

 

 

 

【2. メディア&ソリューション事業】

 

こちらは大きく2領域に分かれます。

  1. 販促領域
    主に日本国内にて、住宅、美容、結婚、旅行、飲食等の各事業分野に合わせた、マッチングプラットフォームを通じた企業クライアントの集客支援サービス、及び経営・業務効率の改善を支援するSaaSソリューションを提供
  2. 人材領域
    主に日本国内にて、当社グループが有するオンラインプラットフォーム及び紙メディア、人材紹介サービスを通じて、個人ユーザーの求職活動及び企業クライアントの採用活動を支援するサービスを提供

SUUMOやゼクシィなど、各サービスのロゴをみていただければ、多くの方にはなじみの深いものが多いのではないでしょうか。

この事業の売り上げの5割以上は、住宅及び美容分野であり、これらはコロナ禍においても堅調で増収となっていました。

 

 

 

【3. 派遣事業】

 

最後は派遣事業です。

もともとの事業であったリクルートスタッフィングに加えて、2000年代には競合のスタッフサービスを買収しました。

その後海外の派遣会社を次々と買収したことで、現在では日本よりも海外での売り上げが大きくなっています。

 

 

 

【全体】

直近の売上構成比をみると、このように、派遣事業が全体の約半分となっています。

ですが、調整後EBITDAでみると、HRテクノロジー事業が最も利益をだしていることがよく分かります。

 

 

 

リクルートホールディングスの上場/IPO

リクルートホールディングスは、会社設立以降しばらく非上場企業でしたが、2014年に、東京証券取引所市場第一部(当時)に株式を上場しました。

上場前から企業規模が巨大だったことから市場の期待値も大きく、
公開時には1.7兆円もの時価総額がつき、上場による資金調達額は2,138億円にものぼりました。

 

リクルートホールディングスの株価関連情報/株価チャート(2022年8月3日時点)

まずは、株価関連情報です。

割高・割安を計る指標になる「PER」は、株探では「-」となっていますが、Googleファイナンスの画面では27倍となっていました。

(出典:株探、Googleファイナンス)

 

次に株価です。

冒頭で見たように、2020~2021年は順調に上昇しました。

が、2022年に入ってから、完全に下落トレンドです。

 

2022の年は世界的にグロース銘柄を中心に、大幅な下落が相次ぎました。

リクルートホールディングスもIT関連のグロース企業であるため、その波に押されて、下落基調となっています。

 

 

リクルートホールディングスの配当・株主優待・自社株買い

まず、リクルートホールディングスの配当方針は、このようになっています。

  • 当社は、持続的な利益成長と企業価値向上につながる戦略的投資を優先的に実行することが、株主共通の利益に資すると考えています。
  • 加えて、当社は、株主に対する利益還元もキャピタルアロケーションの重要な施策の1つとして認識し、中長期的な資金需要・財務状況の見通しを踏まえつつ、安定的な1株当たりの配当を継続的に行うよう努めていきます。
  • 自己株式の取得については、市場環境及び財務状況の見通し等を踏まえ、実施の是非について検討します。
  • 当社は中間期末日及び期末日を基準に年2回剰余金の配当を行う方針としています。

 

実際の配当金推移は、このようになっています。

当期の配当金については、通期で1株当たり21円となります。

 

続いて、自己株式の取得です。

2022年に株価が大きく下落してから、1/31-3/1の間に1,216億円分もの自社株買いを実施しましたが、株価はなお下げ続けました。

 

なお、残念ながら株主優待の制度は、現在はありません。

 

 

リクルートホールディングスの業績推移

続いて業績を見てみましょう。

過去5年間の業績推移を見ていきます。

過去5年の売上高、営業利益、純利益、経常利益の推移は以下のとおりです。

 

2020-2021年はコロナの影響をもろに受けたため、業績低迷していました。

ですが、2022/3月期は世界的なアフターコロナの流れで、増収増益となりました。

 

リクルートホールディングスの平均年収

同社の平均年収は、会社四季報によると「997万円」となっています。

これは持株会社ゆえに、その会社に属している人数が極めて限られるからですね。

 

一方で、従業員の口コミが閲覧できるサイト「openwork」というサイトがあります。

これによると、Yahooの場合、同サイトに投稿した従業員61人の平均年収は、839万円です。

 

openwork上の職種ごとの内訳は写真のとおりです。

 

リクルートホールディングスの採用

同社は連結で、51,757名もの社員数がおります。

その中で、同社のエンジニア数は公表されておりません。

ですが、IT企業であることから、全従業員の半分近くはエンジニアが占めるのでは、と想定されます。

 

実際に、会社の採用サイトを見ると、このように様々なエンジニア職種を募集しています。

https://recruit-saiyo.jp/position/

このサイトから直接の応募もできますが、より合格確率をあげるには、以下のエージェントに相談した上で、応募することがオススメです。

無料なので、是非お気軽に利用してみてください。

・パーソルキャリア

 

 

なぜ2022年に株価が下落したのか

なぜ2022年(正確には2021年の終盤)から、大きく株価が下落したのでしょうか。

一言でいうと、「アメリカの金利利上げ観測に伴い、株式の魅力が相対的に減少、および景気悪化懸念」が巻き起こったからです。

つまり、リクルート固有の問題ではなく、世界的なマクロ経済影響によるものです。

 

ただし、リクルートは一言でいうと「景気敏感業種」です。
景気悪化するということは、雇用、旅行、外食など、リクルートが展開しているBtoC事業領域に大きな影響を与えてしまいます。

つまり、消費者の財布のひもや、企業の雇用環境によって、業績が左右されます。

そうした懸念が連鎖して、リクルート株は2022年大きく下落したわけです。

 

リクルートの将来性は?

結論から言うと、マクロ要因ではやや不透明、ミクロ要因では良好、と言えます。

 

2022年7月時点、米国の金融引き締め策によって、世界のいくつかの大物経営者は、景気はこれから悪くなる、という見立てがなされています。

実際に既に2022年にインフレが進み、住宅価格や食品などの物価が上がり、消費者へネガティブな影響を与えています。

それらを皮切りに、景気全体が悪くなることを示唆しているのでしょう。

 

繰り返しですが、リクルートは「景気敏感業種」です。
ゆえに、この景気動向は十分に注視する必要があります。

一方で、事業的にはindeedが非常に好調です。

特に成長率がものすごく、完全に同社の稼ぎ頭となっています。

利益率も高いこの事業が、今後も同様のペースで進んでいけば、リクルートの業績はしばらく安泰と言えるでしょう。

 

リクルートホールディングスのアナリスト

時価総額8兆円もの注目企業ゆえに、アナリストカバレッジ(同社を担当するアナリスト)はこれだけいます。

 

 

リクルートホールディングスの目標株価・格付けレーティング

アナリスト・カバレッジが多数いるため、格付けレーティングも多様です。

中立・2も一部いますが、大多数は買い(Buy・1)評価をするアナリストがほとんどです。

 

 

 

【最後に】

今回のリクルートホールディングス特集、いかがでしたでしょうか?

株式銘柄を分析/管理する上で、下記ブログで紹介している"無料"ツールがとても役立ちます。

是非合わせてご覧ください。

 

 

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