こんなお悩みありませんか?
資産運用を始めるにあたり、ロボアドバイザーの利用を検討している人も多いのではないでしょうか?しかしロボアドバイザーに下記のような不安を抱いている人もいるはず
- 「ロボアドバイザーって本当に儲かるの?」
- 「ロボアドバイザーにはどんなデメリットがあるの?」
- 「ロボアドバイザーってなんか胡散臭い…」
ロボアドバイザーとは、AIが代わりに資産運用をおこなってくれる画期的な投資方法です。
この記事では、ロボアドバイザーのデメリットやメリット、おすすめのロボアドバイザーなどを紹介しています。
是非とも参考にしていただけると幸いです。
ロボアドバイザーは投資初心者に最適!
ロボアドバイザーは実際の資産運用までおこなってくれるので、初心者に最適な投資方法です。ロボアドバイザーには「助言型」と「投資一任型」があります。
- 助言型のロボアドバイザーはアドバイスのみです。
- 投資一任型のロボアドバイザーはアドバイスをしてくれた上で、実際の投資までおこなってくれます。
投資に対して難解なイメージを抱いている人、時間がない人も安心して資産運用できるのです。
ロボアドバイザーと投資信託の違い
まず投資信託とは、投資の専門家が投資家から集めたお金を資金として、資産を運用することです。資産運用のプロを「ファンドマネージャー」と呼びます。
投資信託は自分で投資信託を選んで専門家に託す形になりますが、一方でロボアドバイザーは、最適な投資信託をアドバイスしてくれる上に、その後の資産運用までおこなってくれるのです。
投資は分散投資が基本ですので、国内株や海外株、不動産と分けて投資するのが一般的です。
投資信託だと自分で選ばないといけないため手間がかかりますが、ロボアドバイザーに任すと自分で選ぶ必要はありません。
ロボアドバイザーのデメリット3つ
メリットが色々あるロボアドバイザーですが、勿論デメリットもあります。
ここからは、ロボアドバイザーのデメリットを3つ見ていきましょう。
- デメリット1 手数料が高い
- デメリット2 元本割れの可能性がある
- デメリット3 投資の知識が身に付かない
1つずつ見ていきましょう。
デメリット1 手数料が高い
ロボアドバイザーの手数料は1%前後と、一般的な投資信託に比べて高いです。特に最近は、投資信託の手数料が年々安価になってきています。
ロボアドバイザーは資産を預けているだけで1%の手数料が取られるので、手数料面での負担は大きいでしょう。
デメリット2 元本割れの可能性がある
投資には投資時の元金を下回る、元本割れといったリスクもあります。投資をする以上、どの投資方法でも元本割れのリスクはあります。
これはロボアドバイザーといえども例外ではありません。元本割れのリスクを認識しておくことが大切です。
デメリット3 投資の知識が身に付かない
ロボアドバイザーのメリットはAIが自動で投資をおこなってくれるところです。
しかし逆に考えると、利用する人は何も考える必要がないため投資の知識が身に付きません。
始めるときはロボアドバイザーに任せきりでも良いですが、徐々に自分でも資産運用について学んでいくことが大事です。
ロボアドバイザーのメリット5つ
ここからは、ロボアドバイザーのメリットを5つ紹介していきます。
- メリット1 投資の知識を必要としない
- メリット2 投資リスクの分散ができる
- メリット3 忙しい人でも資産運用ができる
- メリット4 感情に左右されない
- メリット5 特定口座を選ぶと確定申告不用
1つずつ見ていきましょう。
メリット1 投資の知識を必要としない
ロボアドバイザーを利用するにあたり、投資の知識は必要としません。全く投資や資産運用のことを知らなくても、始められます。
全てを任せるには、投資一任型のロボアドバイザーを選びましょう。また、ロボアドバイザーの運用を見ながら自身で勉強していくこともできます。
メリット2 投資リスクの分散ができる
資産運用において分散投資は定石中の定石です。投資先として株や債券、不動産や仮想通貨と色々ありますが、1カ所に集中投資すると大きなリスクを伴います。
ロボアドバイザーは、1つの資産価値が下落してもカバーできるような分散投資をおこなってくれます。
メリット3 忙しい人でも資産運用ができる
忙しくてなかなか投資や資産運用を学ぶ機会がない人も多いと思います。ロボアドバイザーを利用すれば、そんな人でも投資可能になります。
自分が寝ている間もAIが勝手に運用してくれるので、自分は何もする必要がありません。
メリット4 感情に左右されない
投資は価値の上昇や下落などで感情が左右されやすくもあります。
下落している場面では、損失は出ているがこれ以上損をしないためにも、ロスカット(切り捨て)する判断も必要です。
ですが感情に左右されてしまえば、ロスカットすることは難しいです。
ロボアドバイザーは、そのときそのときで最適な選択肢を選んでくれるため、ロスカットも躊躇なくおこなってくれるでしょう。
メリット5 特定口座を選ぶと確定申告が不要
ロボアドバイザーの口座には、一般口座と特定口座の2種類があります。一般口座は年金取引報告書を自分で作成し、確定申告しなければなりません。
しかし特定口座だと、年間取引報告書は証券会社が作成してくれるので、確定申告する必要がありません。確定申告を不要にしたい場合、特定口座(源泉徴収あり)を選ぶようにしましょう。
おすすめのロボアドバイザー3選!
おすすめのロボアドバイザーとして紹介したいのが下記の3つです。
- ウェルスナビ
- THEO
- 楽ラップ
1つずつ見ていきましょう。
1. ウェルスナビ
ウェルスナビの最低投資額は10万円からです。2021年2月17日から一般NISAにも対応しています。
専用スマホアプリもあり、診断の質問は5問です。オンラインセミナーやCMなど、情報発信にも力を入れています。
2. THEO
THEOの最低投資額は10万円からです。最大30種類の海外ETFから投資商品を選べます。
専用スマホアプリもあり、診断の質問は5問です。急な下落に備えるアシスト機能も付いています。
3. 楽ラップ
引用元:楽ラップ:ロボ・アドバイザー | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
楽ラップの最低投資額は1万円からです。国内の投資信託16種から投資商品を選べます。
診断の質問は16問です。運用コースは基本5種類に加え、下落に備える機能の有無で、計9コースから選択できます。
まとめ ~ロボアドバイザーはデメリットよりメリットの方が、圧倒的に大きい
ロボアドバイザーはデメリットよりメリットの方が大きいです。特に資産運用初心者は大きな恩智を受けられるでしょう。
前述で紹介したウェルスナビやTHEO、楽ラップは利回りが高く信頼性も抜群です。
投資に絶対はないですが、最適な判断をしてくれるロボアドバイザーにお金を託す価値は充分にあります。
ロボアドバイザーを通して、徐々に自身も投資や資産運用の知識を身に付けていくことが可能です。
ぜひ、ロボアドバイザーの利用を検討してみて下さい!