投資分析手法

小型株の探し方 おすすめ5選(メリットデメリットから探し方のコツまで解説)

皆さんはこんなお悩みありませんか?

  • 小型株の探し方がわからない
  • 小型株を探す際の注意点にはどのようなものがある?

目次

  • はじめに
  • 小型株の定義やメリット・デメリット
  • プロの投資家(機関投資家)が小型株を買わない理由
  •  優れた小型株の探し方
    • 成長の余地を確認する
    • スクリーニングで探す
    • 投資信託の銘柄から探す
    • アナリストレポートを参考にする
    • 割安株や成長株を探す
  • 小型株を探す際に注意するべきこと

はじめに

小型株には大型株にはあまりない、株価の大きな値上がりが期待できるなどのメリットがあります。

まだそこまで注目されていない、将来大きく成長する有望な小型株に投資できれば、大きな利益が得られることから、主に個人投資家に注目される銘柄です。

本記事を見ている方の中にも、小型株を見つけたい方がいるかと思います。

そこで本記事では、小型株の探し方・小型株を探す際の注意点などをお伝えします。小型株を見つけたい方は、是非参考にしてください。

小型株の定義やメリット・デメリット

まずは、小型株の定義を把握しましょう。株には以下の種類があり、その中の1つが小型株です。

  • 大型株:東証一部上場で、時価総額と流動性が高い上位100の銘柄
  • 中型株:大型株に次いで、時価総額と流動性が高い上位400の銘柄
  • 小型株:その他の銘柄

株価が高いか安いかではなく、「時価総額」や「流動性」で区別される点に注意しましょう。

 

小型株を買うメリット

小型株を買うメリットは、以下の通りです。

  • 少額から投資できる
  • 株価の値上がり次第で大きな利益が期待できる
  • 個人投資家でも参加しやすい

先ほどお伝えした通り、時価総額や流動性が低い株を小型株と言います。
時価総額が低い株は、大型株や中型株よりも株価が低い傾向にあるので、少額から投資できる株が見つかりやすいです。

将来的に企業が成長し、株価が大きく値上がりすれば、大きな利益が期待できる点を最大のメリットと感じる方も多いです。

さらに、プロの投資家(機関投資家)は、基本的に小型株を買うことは難しいため、大勢の機関投資家に混ざって売買する必要がないメリットもあります。

 

プロの投資家(機関投資家)が小型株を買わない理由

なぜ、機関投資家は小型株を買うのが難しいかというと、ほとんどの小型株は「出来高が少ない」「流動性が低い」からです。

機関投資家は大量の資金を持っていることから、もし出来高や流動性に劣る銘柄に投資をすると、その銘柄の株価形成に大きく影響を与えてしまいます。

機関投資家にとって特に厄介なのは、売りたいタイミングが訪れても十分な買い手がおらず、売買が成立しないことです。
これは利益最大化の観点から最も避けたいことです。

こうしたことから、機関投資家はどうしても大型株中心に投資せざるを得ないです。

 

小型株を買うデメリット

小型株を買うデメリットは、以下の通りです。

  • 流動性が低い
  • 業績次第では株価が大きく下落する
  • 株価の値動きが激しいことがある

流動性が低いと、売りたいときにすぐ売れません。
所有している小型株を売りたくても、買い手が少ない場合、希望より価格を下げないと売れない場合があるのは、大きなデメリットです。

さらに、時価総額や規模が小さい小型株は、経営が不安定な場合があります。経営がうまくいかず、業績が悪化すれば、株価が下落する可能性もあるので注意が必要です。

 

優れた小型株の探し方

  1. 成長の余地を確認する
  2. スクリーニングで探す
  3. 投資信託の銘柄から探す
  4. アナリストレポートを参考にする
  5. 割安株や成長株を探す

優れた小型株の探し方には正解がありません。
しかし、下記の方法は王道であり、継続的に行うことで、対象となる銘柄を確実にみえてきます。

 

1.成長の余地を確認する

株価を決めるのは、将来の成長性が9割です(小型株は特に)。

その企業の成長余地がどのくらいあるのかによって、将来どのくらい株価が値上がりするかなどを予測できるので、とても大切な項目です。

逆に、成長の余地がないのであれば、小型株としての投資候補から外すべきです。

 

例えば、飲食店を例に出すと、すでに全国各地に出店しており、今後国内に店舗を拡大する余地がない場合は、成長の余地が見込めないと予測できます。

しかし、一部の地域にしか出店していないため、将来全国に出店できる余地がありそう、海外の人にも人気があり海外進出を期待できるような場合は、成長の余地があると予測できます。

このように、将来その企業がどのくらい成長する余地があるのかを考え、小型株を探すのがおすすめです。

2.スクリーニングで探す

スクリーニングとは、設定した条件に合った銘柄を探し出す作業のことです。おすすめの基本的な設定条件は以下の通りです。

・時価総額:500億円以下
・PER:30倍以下
・ROE10%以上
・自己資本比率:30%以上

あくまでも一例です。最終的には自分で条件を決定し、小型株を見つけ出しましょう。スクリーニングは、「バフェット・コード」などの無料ツールで行えます。

3.投資信託の銘柄から探す

中小型株を対象とした投資信託の銘柄を参考にすると、小型株を見つけやすいのでおすすめです。

投資信託は、資産運用のプロであるファンドマネージャーが銘柄を選んでいるので、自分で1から小型株を探すよりずっと信頼できます。

投資信託を購入すると運用コストがかかりますが、公開されている運用報告書などを見るのは無料なので、参考にしつつ気になる小型株を見つけましょう。

4.アナリストレポートを参考にする

アナリストレポートとは、証券分析のプロが企業の業績や収益力などを参考に、分析や調査した結果をまとめたものです。

「証券リサーチセンター」や「フィスコ企業調査レポート」では、小型株のレポートも多いので、是非参考にしてください。

 

5.割安株・成長株を探す

小型株は、割安株や成長株に多いとされています。それぞれの意味を解説すると、以下の通りです。

  • 割安株:本来の価格よりも割安な銘柄
  • 成長株:成長力があるとされているものの、会社の規模が小さい銘柄

割安株や成長株もスクリーニングで見つけられます。
割安株はPERやPBRが低い株、成長株は売上や利益が伸びている株を中心に探すと見つけやすいです。

 

小型株を探す際に注意するべきこと

小型株を探す際に注意することは、以下の通りです。
1つずつ解説します。

  • いつも安い銘柄に注意
  • 流行に敏感になりすぎない
  • 事前にリスクを把握しておく

いつも安い銘柄に注意

小型株や割安株に多く見られる、株価がずっと上がらない銘柄には注意しましょう。

ずっと上がらないのには必ず理由があります。
現在の低迷理由がちゃんと理解できて、今後株価低迷が解消に向かいそうな理由も掴めていれば、むしろ投資対象となりますが、そうでなければ触らないことを強くオススメします。

単純に損をする、もしくは投資資金を塩漬けするだけになります。

 

流行に敏感になりすぎない

ニュースやネット上などで流行を把握するのは大切ですが、流行を追いかけすぎると損してしまう場合があるので、注意しましょう。

例えば、ある流行によって株価が大きく上がった銘柄を知り、もっと上がると考え高値で買い、その後株価が下落してしまうこともあります。

国策テーマに該当する銘柄にはこの傾向が強いと言えます。今でいうと、脱炭素や5G、AIといったところが該当するでしょう。

投資初心者ほど流行に敏感になり、このような失敗が多いので、注意が必要です。

 

事前にリスクを把握しておく

小型株は、将来投資した企業が大きく成長した時の利益が大きいことがメリットですが、デメリットもあります。

最初にお伝えしたデメリットをもう一度把握してから、小型株に投資しましょう。
特に、流動性が低く、一気に株価が下落することがある点は要注意です。

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