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なぜ株価が高いのか?株式会社SHIFT/シフト 将来性と今後を解説

✔ はじめに

今回は近年勢いのあるIT企業、「株式会社SHIFT」を特集します。

ITのテスト(検査)事業からスタートした同社ですが、現在は非常に巨大なIT企業に進化しています。

株価も非常に上昇しており、時価総額は3,715億円と巨大です。
(2022年5月17日時点)

同社がここまで成長した理由はどこにあるのか、詳しく分析していきます。

 

なお以下では、同じく近年株価を急上昇させた、株式会社ベイカレント・コンサルティングを詳しく解説しています。

是非合わせてご覧ください。

なぜ株価が高いのか?DX銘柄の本命 株式会社ベイカレント・コンサルティング(BayCurrent)今後と将来性は?

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✔ 本記事の信頼性

 

 

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【目次】

 

株式会社SHIFT/シフトの会社概要

SHIFTはもともと、ソフトウェアのテスト事業の祖業としております。

現在もソフトウェアテスト事業が柱ですが、そこから拡大して以下を行っています。

  • エンジニアを顧客企業の現場へ派遣する、システムエンジニアリング(SES)事業
  • 品質保証や関連コンサル事業
  • 様々な企業へのM&A

 

株式会社SHIFT/シフトの企業情報

本社所在地 東京都港区
業種分類 情報・通信
設立年月日 2005年9月7日
決算 8月末日
従業員数(連結) 4,440人

 

 

株式会社SHIFT/シフトの株価関連情報(2022年5月27日時点)

まず、株価に関する参考指標を載せておきます。

 

 

 

株式会社SHIFT/シフトの株式上場

会社設立は2005年、上場は2014年となります。

現在は最高ランクの市場である東証プライム市場に上場しております。

 

また、これだけ巨大な組織になっても、社長の丹下氏が全体の32.7%を保有しています。

 

株式会社SHIFT/シフトの社長

創業者であり、現在も代表取締役社長である丹下大氏はこの方です。

丹下氏はたびたびマスコミのインタビューに応じており、今後に意欲的なコメントをしています。

例えばこんなコメントがあります。

  • 「2025年の売上高1,000億円目標の先には、売上高5,000億円・時価総額3兆円目標、さらに時価総額10兆円という野望がある」
  • 「現在直接競合こそしていないものの、野村総合研究所やアクセンチュアなどの大手ITコンサル企業が「仮想敵」になる」
  • 「以降、SHIFTを「進化型システムインテグレーター(SI)」に変貌させたい」

 

足元の時価総額は3,200億円ほどですが、まだまだ拡大させたい意欲に満ちています。

 

個人的には、ベイカレント・コンサルティングなども、競合として一部被るIT領域があると考えています。

ちなみに、ベイカレントについても、以下の記事で詳しく解説しております。
是非ご覧ください。

 

 

また、経営陣関係で業界が驚いたことがあります。

2020年10月、超高収益企業キーエンスの元社長の佐々木道夫氏が、副社長に就任するとの発表がされました。

時価総額数兆円のキーエンス役員が、時価総額3,000億円のSHIFTに入社するとは、まさにエビで鯛を釣るといった勢いです。

 

株式会社SHIFT/シフトの年収

同社の平均年収は、業界的に通常の水準と言えます。

会社四季報によると、平均年収は591万円となっています。

また、従業員の口コミが閲覧できるサイト「openwork」というサイトがあります。
これによると、同サイトに投稿した従業員86人の平均年収は566万円です。

四季報とopenworkの年収差ですが、openworkに投稿している層が比較的若い社員が多いとみられるためです。

openwork上の職種ごとの内訳は写真のとおりです。

shift シフト 年収

 

株式会社SHIFT/シフトの決算(2022年4月7日発表分)

直近では、2022年8月期 第2四半期の決算を発表しています。

以下の要因から増収増益となっています。

  • ソフトウェアテストや周辺事業の成長が継続。
  • 案件単価やエンジニア稼働率の上昇が想定以上。

SHIFT シフト 決算

 

  • 会社計画を上方修正。出足の好調分のみ反映

shift シフト 売上 利益

shift シフト 業績予想

 

とりわけすごいのは、この売上単価の継続的な向上です。

上げるのが難しい単価を、ここまで上げているのは素晴らしいです。

shift_売上単価

 

SHIFT/シフトはなぜ株価が上昇しているのか(①表の要因)

まずは、どのような株価推移になっているか、見てみましょう。

shift シフト 株価

  • 上場時の初値株価は6,000円、初値時価総額は158億円。
  • 2014年の上場~2018年までは低水準
  • 2018年~2020年は若干上がったものの、基本横ばい
  • 2020年以降は急上昇

何故、2020年以降は急上昇したのでしょうか。

結論から言うと、コロナ禍による「DX化の波」に上手く対応できたからです。

 

DXとは=デジタルトランスフォーメーションの略で、デジタル化への変革を指します。

コロナ禍で、あらゆる業態がリアルでの活動が難しくなり、デジタル化へ舵を切る中で、同社のような企業がデジタル化・システム化を支援したためです。

 

実際に業績を見ると、FY2021以降これまでとは違う角度で伸びているのが良く分かります。

shift シフト 売上高

 

SHIFT/シフトはなぜ株価が上昇しているのか(②裏の要因)

ただ、SHIFT/シフトが伸びたのは、DXの波だけではありません。

同社が注力している施策が功を奏したからです。

 

SHIFT/シフトは「いかに優秀なエンジニアを集められるか」に、最も注力しているからです。

そして、これはIT企業のKSFとも言えます。

(*KSF=重要成功要因 Key Success Factor)

 

その点において、SHIFTは業界内でもずば抜けた採用力を持っています。

 

現に、SHIFTのエンジニア数は、2022年3月末時点で7,279人もいます。
(従業員6,153人+パートナー企業1,126人)

SHIFT シフト エンジニア

 

なぜエンジニア採用がKey Success Factorなのか

まずはこちらをご覧ください。
これはエンジニアの需要と供給のギャップを表したグラフになります。
エンジニア 需要 供給

(出典:経済産業省 2019年「IT人材需給に関する調査」)

 

足元の2022年時点で、需要に対して数十万人のエンジニアが足りないと言われております。
これが年が経つにつれてどんどん拡大していっています。

つまりエンジニアはどこからも引く手あまたであり、IT業界を中心にエンジニアの取り合いになっているというのが現状です。

エンジニアがいないと、システム開発したくてもできないため、結果的に事業の成長の阻害要因となります。

 

SHIFT/シフトのエンジニア採用施策

ここからは同社の採用で特筆すべき点を挙げていきます。

 

・日本のDX人事部として第一想起

決算資料を見ると一目瞭然ですが、とにかくエンジニア採用に注力しまくっています。

  • 採用担当者の人数も相当つぎ込んでいる
  • 施策の数や質がスゴイ

これだけやると、人材エージェントをはじめ、外部ネットワークも強固になるため、「DX人事部」の印象を与えやすくなると考えます。

 

結果、直近では以下の結果を残しています。

  • 年間5万人がSHIFTにエントリー
  • 単月で533人の中途入社

shift シフト 採用

 

 

ハイスキル人材の採用推進

単にエンジニア数をそろえるだけではなく、ハイスキルの人材採用が加速できています。

具体的には、以下のように国内プライムSIer、外資系大手SIer、大手コンサルファーム、事業会社(金融、流通、ネット企業など)からの転職が相次いています。

 

従業員の関心毎への施策投下

shift シフト 採用 施策

shift シフト 採用 施策

こうした分析→人事施策検討→実行、というサイクルができている組織は強いはずです。
入社する人だけでなく、既存社員にとっても魅力に映るはずです。

 

SHIFT/シフトへの証券アナリストレーティング

写真は2022年4月以降のレーティングです。
注目されているIT企業のため、様々な証券会社からのレーティングを受けております。

時価総額が大きな銘柄しか扱わない外資証券も、メリルリンチやCS(クレディスイス)などが参加しています。

概ね、どの証券も足元の株価よりは、高めの30,000円台を目標株価としています。

 

まとめ ~SHIFT/シフトは将来性がある企業~

・狙ってる市場が良く、その市場規模が拡大基調
・市場でのエンジニア不足拡大に対して、しっかりとした人事施策を投下している。

「エンジニアをしっかり集めた会社が勝つ」という構図になっています。

 

 

今回のSHIFT/シフト社の特集、いかがでしたでしょうか?

株式銘柄を分析する上では、下記ブログで紹介しているツールも参考になりますので、是非合わせてご覧ください。

メリット多数・Google Finance/グーグルファイナンス ウォッチリスト使い方解説・日本株の把握が便利

続きを見る

 

また以下では、同じく近年株価を急上昇させた、レーザーテック株式会社を詳しく解説しています。

是非合わせてご覧ください。

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