【はじめに】
まずは、スカイマークの株価チャートをご覧ください。
【短期 2022年~】
株価ですが、こんな状況です。
2015年に民事再生法を適用した、スカイマーク。
新型コロナの影響をもろにうけましたが、それを何とか乗り切り、2022年12月にグロース市場へ再上場を果たしました。
とはいえ、グロース市場は継続的な成長が求められる株式市場です。
航空業界という成熟した環境の中で、今後の成長余地がどれだけあるか、疑問を持つ人も少なからずいるでしょう。
このブログでは、こうした点を踏まえて、以下の疑問をこのブログでは一気に解決いたします。ぜひ最後までお読みください。
- スカイマークの伸びしろ・将来性はどのくらいあるのか?
- 同社の株価は今後上昇するのか?
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【このブログの筆者ご紹介】
【目次】
- スカイマークについて
- スカイマークの将来性は?
- 羽田空港で高まる存在感
- 高い顧客満足度
- ユニットレベニューとユニットコストの差が拡大
- まとめ
- スカイマークの事業リスク
- 格付けレーティング・目標株価
スカイマークについて
スカイマークの企業情報
現在のスカイマークの体系は、1996年に設立されました。
その後、2000年に東証マザーズへ上場をしています。
ですが、2015年に経営不振を理由に、民事再生法を申請することになりました。
そのタイミングで、インテグラル(投資ファンド)やANAが株主となり、現在の株主構成ができあがったと言えます。
本社所在地 | 東京都大田区 |
業種分類 | サービス業 |
設立年月日 | 1998年 |
上場年月日 | 2000年・2022年 |
スカイマークの事業内容
スカイマークは、とにかく羽田空港に注力しています。
それは、羽田空港からでる便が、高い収益性を誇っているためです。
加えて、他社では様々な航空機材を使用していますが、スカイマークはボーイングのB737-800のみを保有し、単一機材で運行しています。
これにより、メンテナンスコストや教育コストを削減しています。
株価関連情報/株価チャート(2022年12月2日時点)
まずは、株価関連情報です。
(出典:株探)
まず、時価総額は837億円もあり、グロース市場の中では時価総額11位にランクインしています。
PERは株探では、9.3倍となっており、航空業界という成熟した業界のため、低めとなっています。
また、配当は現時点では予定しておりません。
最後に、スカイマークの日々の出来高は、上場まもないため1,000万株前後、と高くなっています。
今後はもう少し落ち着いていくことでしょう。
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スカイマークの平均年収
スカイマークの平均年収は、会社四季報ではまだわかりません。
一方で、従業員の口コミサイトであるopenworkによると「426万円」との記載があります。
回答者が客室乗務員と事務のみのため、少し偏りがある結果と言えます。
スカイマークの採用状況
同社は連結で、名もの社員数がいます。
中途採用もグループ会社含め、積極的に行っているようです。
https://www.skymark.co.jp/ja/company/recruit/
ちなみに、採用サイトから直接の応募もできますが、より合格確率をあげるには、以下のエージェントに相談した上で、応募することがオススメです。
無料なので、是非お気軽に利用してみてください。
・パーソルキャリア
(どちらも画像クリックすると、ページが開きます)
スカイマークの将来性は?
結論からいうと、同社の将来性は「高い」と考えます。
その理由は、以下3点から説明できます。
- 羽田空港で高まる存在感
- 高い顧客満足度
- ユニットレベニューとユニットコストの差が年々拡大
1. 羽田空港で高まる存在感
JAL、ANAという2大巨頭がいるなかで、スカイマークはニッチ戦略をとっています。
具体的には、国内高収益路線に注力し、羽田路線は過半数を占めています。
羽田空港は下記のように、日本の空港では断トツの集客力を誇るため、ここで戦うことは合理的と言えます。
羽田はその分、競争も激しいと思いますが、スカイマークはそんな中でも着実にシェアを上げていることが見て取れます。
2. 高い顧客満足度
まずは、航空業界における顧客満足ランキングをご覧ください。
スカイマークは2017年以降、1or2位をずっと獲得しています。
これはすごいことですね!
なぜ、過去と比べて満足度ランキングが上がったのかは、大きく以下2点が理由にあります。
- 高い定時性、低い欠航率
- 高品質なサービスを身近な価格で提供
1. 高い定時性、低い欠航率
航空に限らず、交通機関にとって、時間通りに運航するというのは日本の中で非常に重要視されます。
そんな中で、スカイマークは2017年以降、一貫して定時運航率順位が1位となっています。
2. 高品質なサービスを身近な価格で提供
端的にいうと、競合とほぼ同じサービス品質で、料金はより安く、サービス提供しています。
サービスはLCCよりも明らかによいですし、料金も例えば、羽田~福岡間の最安値料金を比べると、半額くらいで利用できるのには、驚きですね!
3. ユニットレベニューとユニットコストの差が年々拡大
「ユニットエコノミクス」という、収益性の考え方があります。
これは、顧客・製品・店舗などのユニット単位で事業の経済性を測定する指
標です。
これにより、もっとコストを投下してでも顧客数を増やすべきなのか、それとも収益の改善が必要なのかといった経済判断がしやすくなります。
最近は「SaaSビジネス」でのKPIとして使用されることが多いです。
スカイマークの場合は、このユニットエコノミクスを、収益と費用に分解した「ユニットレベニュー」「ユニットコスト」の2つを用い、説明資料の中で頻繁に登場しています。
コロナ禍前の4年間で見ると、レベニューとコストの差が開いている=収益性が向上していることがよくわかります。
つまり、収益を獲得する努力と、コストを削減する努力の両方がうまくいっていることを示しています。
収益性が高くなるということは、サービスなどによりお金をかけられることにも繋がるため、企業競争力に大いにプラスになります。
上記の点をまとめると、下記の図になります。
つまり、スカイマークは今後も成長していける余地が多分にあり、将来性は高いと言えます。
スカイマークの事業リスク
同社が挙げているリスクの中で、最も発生可能性が高いのが「原油価格の上昇に伴う燃料費への影響」と「為替変動の影響」の2点です。
このあたりは、製造業とも似ていると言えます。
スカイマークの格付けレーティング・目標株価
スカイマークは上場してまもないため、まだ証券会社のレーティングはついていません。
ただ、グロース市場の中で時価総額も高いため、レーティングもそう遠くないタイミングでつくことでしょう。
【最後に】
今回のスカイマーク特集、いかがでしたでしょうか?
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