- The sandboxを始めたいけど、始め方がわからない…。
- 富裕層がやっているイメージだけど、一般人にもできるの?
The sandboxについて調べていると、このような疑問や悩みが出てくるかと思います。
この記事では、このような悩みを解決していくために、The sandboxの始め方を画像とともに解説していきます。
そのあとには、具体的な稼ぎ方とThe sandboxでできることについて解説していきます。
なお 、以下の記事では、The sandbox含めた NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)のおススメの理由や、おススメタイトル、ゲームで稼ぐ方法などを紹介しています。
是非こちらもご覧ください。
目次
The Sandboxとはブロックチェーンを基盤としたNFTゲーム
The sandboxは、イーサリアムブロックチェーンを基盤としたNFTゲームで、世界的に人気なゲームです。
他のNFTゲームとの違いは、ユーザーが主導するゲームプラットフォームというところです。
The sandbox内でできることについては、このあとに紹介していきます。
またThe sandboxは、今もっともメタバースに近いNFTゲームと言っても過言ではないでしょう。
そしてその期待を表すように、2021年11月、ソフトバンクのVision Fund 2を中心とした投資家が105億円もの金額をThe sandboxに出資しています。
またThe sandboxでは下記のような作品とコラボしています。
・ウォーキングデッド
・RTFKT
・Smurfs
今はまだ海外の作品が多いですが、今後日本のアニメとのコラボもあるかも知れません。
では次にThe sandboxの始め方について解説していきます。
The sandboxの始め方を解説
The sandboxの始め方は、以下の3つのステップを踏むだけです。
以下で解説していきます。
2.ウォレットのインストール
3.The sandboxのアカウント作成
なお、ゲームを始めるには、1.は一旦なくても始められます。
しかし、後々現金化する時に口座が必要になりますので、ここでは取引所口座の開設も含めてご説明します。
1.取引所口座の開設
取引所はどこでも問題ないのですが、こだわりがなければ「日本の国内取引所」がおすすめです。
使いやすさがいいことと、安全面から考えても海外取引所よりも、国内取引所の方が安全です。
そんな国内取引所の中でもおすすめなのが、コインチェック(CoinCheck)ですね。
またCoinCheckは、「CoinCheck NFT」というマーケットプレイスもあるため、The sandbox内のNFTもここで売買できます。
コインチェックの開設方法はこちらでわかりやすく開設しております。
ぜひ読み進めながら開設手続きをおこなってください。
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【初心者向け】コインチェックの特徴と口座開設の方法をやさしく解説!
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たった10分、簡単5ステップで開設できます。
2.ウォレットのインストール
取引所口座が開設できたら、次は「ウォレット」と呼ばれる、Web上のお財布をインストールする必要があります。
ウォレットについて、The sandboxは「メタマスク」と「Bitski」の2つに対応しています。
こだわりがなければ、世界的に最も利用されているメタマスクをおススメします。
また、日本語対応しているのも、メタマスクです。
そのため、メタマスクをインストールしましょう。
インストール方法は以下のとおりです。
・Google Chromeからメタマスクにアクセスする
・Google Chromeの拡張機能に追加する
下記のリンクからメタマスクにアクセスできるので、あとは「Chromeに追加する」を選択すれば、インストール完了です。
メタマスクのアクセスはこちらです。
ちなみに、メタマスクの使い方から、メリットデメリット、送金方法など、こちらの記事で詳しい説明をしています。是非合わせてご覧ください。
では、次にThe sandboxのアカウント作成を解説していきます。
3.The sandboxのアカウント作成
The sandboxのアカウント作成は、以下の4つのステップです。
a.The sandboxにアクセスする
b.「サインイン」を選択する
c.「メタマスク」を選択する
d.メタマスクに署名する
簡単ですので、順に画像を使って解説していきます。
a.The sandboxにアクセスする
まず、The sandboxへのアクセスはこちらです。
上記のリンクからThe sandboxにアクセスすると、日本語対応のページにアクセスできると思います。
もし日本語ではなかった場合は、赤い四角の横の地球儀の欄を「JP」に変えると日本語に切り替わります。
b.「サインイン」を選択する
では、この画面にアクセスできたら、赤い四角で囲んでいる「サインイン」を選択しましょう。
c.「メタマスク」を選択する
サインインを選択すると、下記の画面に移ります。
ここで「メタマスク」を選択してください。
また、このページに移動しない場合は、Chrome右上にあるパズルピースのようなマークをクリックするとメタマスクが表示できます。
そこから1度パスワードを入力してください。
d. メタマスクに署名する
メタマスクを選択できたら、以下の画面で、最後に署名してThe sandboxのアカウント作成は完了です。
また、このときに「起点」を一応確認しておきましょう。
今回はThe sandboxのリンクが起点となっているため問題ありません。
もし、他のブロックチェーンゲームや取引をするときに署名を求められたら、相手先は確認する癖をつけておくといいです。
署名詐欺などもあるからです。気をつけましょう。
署名が完了すると、画像右上のようにアカウントが表示されるので、確認できたらThe sandboxのアカウント作成は無事完了です。
ぜひThe sandboxのアカウントを作ってみてください。
The sandboxへのアクセスはこちらです。
では次に、The sandboxでは何ができるのか、どうやって遊ぶのかを解説していきます。
The sandboxのゲーム内容を解説
The sandboxは「Minecraft」に似ているゲームです。
実際にマイクラの建築物などをThe sandboxにインポートすることも可能です。
また、先述したとおり、The sandboxは、ユーザーが主導するプラットフォームです。
ここをもう少し深く解説していきます。
まず、The sandboxには以下の3種類の要素があります。
- SAND
- LAND
- ASSET
1.SAND
「SAND」とは、仮想通貨の一種であり、ガバナンストークンとして機能しています。
ガバナンストークンとは、選挙権みたいなもので運営方針に投票することができるものです。
また、The sandbox内ではSANDは通貨になっており、The sandboxのマーケットやゲームをプレイする時や、後述する仮想空間である「LAND」で使用できます。
国内取引所での取扱いはまだないですが、海外ではバイナンス(BINANCE)などで購入可能となっています。
SANDの価格推移(2021年9月~2022年3月)
(出典:CoinMarketCap )
2022年3月12日時点のSANDの価格は328円、仮想通貨ランキングは36位です。
2021年11月までは低水位でしたが、その後一気に急騰し、2022年に入り下落している状況です。
要因としては、やはり「NFT関連」が2021年後半から軒並み注目されたことです。
これはNFT関連の仮想通貨だけでなく、NFTで作られたアートの価値、OpenSeaのようなマーケットプレイスの企業価値も、それぞれ高騰しています。
一方で、2022年は世界的に株式市場が低調です。これはアメリカの金融緩和ムードや、ロシア/ウクライナの紛争が大きな要因です。
そして、この株式市場の流れが仮想通貨にも影響を与えています。
というのも、以下のグラフのように、株式と仮想通貨の相関関係は年々高まっているからです。
また、この相関性はウォールストリートジャーナルでも、取り上げられています。
・「ビットコインと主要株価指数との関係も鮮明だ。ダウ工業株30種平均、S&P500種指数、ナスダック総合指数と同じく、
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、ビットコイン価格も2020年3月に底値をつけた。」
(出典:THE WALL STREET JOURNAL)
ただ、世界的には企業業績が好調な企業が多いです。
ゆえに、金融緩和や紛争にめどがつく状況になれば、再び株式市場や仮想通貨が上昇していく可能性はあると、個人的には考えます。
2. LAND
「LAND」は、その名のとおりで、土地のことですね。
つまり不動産みたいなもので、LANDを購入またはレンタルすることで、所有するLAND内にゲームなどを作ることができます。
そしてLANDの大きさは96m×96m×128mで、アバターが1mで設定されており、LANDの発行上限は、166,464個。
さらに複数のLANDが合わさったESTATEも購入可能で、ESTATEには大きさがあり、それぞれLANDの量が異なります。
具体的には下記のとおりです。
LAND→1
ESTATE(S)→9
ESTATE(M)→36
ESTATE(L)→144
ESTATE(XL)→576
LANDの価格は約0.3〜0.5イーサリアムほどなので、10〜20万円ほどで購入できます。
3. ASSET
ASSETとは、アイテムなどのNFTを指し下記の種類があります。
・エンティティ:NPC
・装備品:武器や防具
・ウエアラブル:衣装
・アート:彫刻やランドマーク
・ブロック:水や砂、泥などの環境ブロック
ASSETはVox Editを使うことで、すべてのユーザーが自由に作成できます。
また、作成したASSETをOpenSeaやCoinCheck NFTに出品することも可能です。
そしてここで新しい要素である「Vox Edit」とともにもうひとつの要素に「Game Maker」を簡単に紹介します。
Vox Edit
まずは「Vox Edit」についてですが、こちらは先述したとおり、全てのユーザーが自由にASSETを作成できるエディターです。
アプリみたいなものですね。
日本語対応していないため、難しく感じるかもしれませんが、触ってみたら意外と感覚的に使えるので、ぜひ遊んでみてください。
Game Maker
次に「Game Maker」についてです。
Game Makerは現在、macに対応していないためwindowsのみの対応です。
Game Makerでは、Vox Editで作成したASSETなどを使ってゲームを作ることと作られた既存のゲームをプレイすることができます。
しかし、遊ぶにはそこそこのスペックのパソコンでないと重いようですね。
なお、macの対応もされる予定ですので、macユーザーは心待ちにしておきましょう。
Vox EditとGame Makerは無料でプレイできるので、ぜひ遊んでみてください。
また、Vox Editで作成したASSETをマーケットプレイスで売買して、イーサリアムを獲得し、LANDを購入することもできます。
この方法ができたら、初期費用なしで始められますね。
では次にThe sandboxでの稼ぎ方について解説していきます。
The sandboxの稼ぎ方を解説
The sandboxで稼ぐには、主に以下の方法があります。
・ASSETを売買する
・入場料を得る
・LANDをレンタルする
LANDをレンタルするには、もちろんLANDを購入しなければいけません。
しかし、レンタルにしておけば、勝手に稼いでくれるので自由ではありますね。
・ASSETを売買する
次に「ASSETを売買する」と紹介しましたが、この方法には2つ通りの手段があります。
ひとつは先ほど紹介して「Vox Edit」で、ASSETを作成しマーケットプレイスで売る方法になります。
もうひとつが、ASSETを購入して転売する方法です。
転売することは簡単に行えますが、多少の初期費用がかかりますね。
目標としては、LANDを購入できるくらい稼いで、レンタルに出すことでしょう。
・入場料を得る
こちらは、すでにLANDを所有または借りている人向けですね。
LAND内に「Game Maker」で作成したゲームを他の人でも遊べるようにして、入場料を取ることも可能です。
また、自分の所有するASSETを展示する美術館のような使い方もできますね。
そしてその美術館の入場料を得る、などなど様々な方法があります。
きっとこの他にも稼ぎ方があるはずですが、紹介した3つの方法が主な手段でしょう。
The sandboxはこれからますます伸びていくブロックチェーンゲームです。
今はまだ、お金を持っている人たちがLANDやESTATEを購入して投資していますが、一般ユーザーが参入する頃にはもっと活気に溢れているでしょう。
また、SANDの価格も人気が増すごとに上がっていくので、まだまだここから伸びてい苦ことも考えられますね。
まとめ ~The sandboxは最も有望なNFTゲーム~
今回はThe sandboxの始め方を画像付きで解説していきました。
特にむずかしい手順を踏むことなく、始められますね。
また、The sandbox内にあるゲームも面白いものがこれから増え続けていくでしょう。
ゲーム内にあるゲームをプレイするという面白い構造ですが、誰でもゲームを作れるのは最高ですね。
またゲームを作成するのに、プログラミング技術も必要ないので簡単に作成できることもいい点でしょう。
感覚的にASSETやゲームを作れるので、日本語対応はされていませんが、問題なく使いこなせるので、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。
まだまだ一般的にはNFTという概念も浸透していません。
そのため、これからもThe sandboxは伸びていくでしょうし、NFT業界も伸びていくはずです。
先行者有利を取れる今のうちに始めることで、大きな利益を出すことも可能ですね。
もちろん、これらは予測であって、絶対ではありません。
価格が暴落する可能性もあります。
そのため、仮想通貨を使って遊ぶことの危険性もしっかりおさえておきましょう。
具体的には、先述した署名の確認なども自分の資産を守るためには必要なことです。
仮想通貨は余剰資金で遊ぶことをおすすめします。
ぜひ楽しんでプレイしてみてください。
The sandboxへのアクセスはこちら。