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手数料が安い分散型取引所(DEX)のユニスワップ(UniSwap) 使い方を解説!

はじめに

世界的に人気の分散型取引所(DEX)であるUniSwapは、預けることで高い利回りを獲得できることで人気です。

しかし、初心者からすると知らないことがたくさんあり、操作が複雑で悩む人も多いでしょう。

そこで、この記事ではUniSwapの使い方や特徴、危険性などを解説していきます。

この記事でわかること
・UniSwapの使い方は簡単で、稼ぐこともできる
・UniSwapはどんな仮想通貨でも取引所へ上場できる
・UniSwapのリスクを回避するには、競合を知るべき

 

UniSwap(ユニスワップ)とは

2018年の11月に開設されたUniSwap(ユニスワップ)は、Ethereum(イーサリアム)上に構築された分散型取引所(DEX)のひとつです。

またUniSwapは世界で最も有名なDEXです。その取引額は1,015億ドル(約10兆7,000億円。2021年2月15日時点)を記録しており、その人気もわかりますね。

 

そもそも「分散型取引所(DEX)」とは、Decentralized Exchangeの略称で、中央管理者を介さずにユーザー間だけで直接取引ができる場のことを言います。

 

暗号通貨関連で言うと、日本で有名な取引所のコインチェックやbitFlyer、海外最大手のBinanceは、すべて「中央集権型取引所(CEX)」というものに該当します。

その名の通り、管理者が存在しており、それにより取引時には一定の手数料が発生します。
対して、分散型取引所(DEX)は、管理者が存在せず、取引はユーザー同士が直接行います。そのため、取引時にもコストを大幅に抑えることができます。

 

ちなみに分散型取引所と中央集権型取引所には、下記のような違いがあります。

dex cex 比較表

 

また、分散型取引所(DEX)とは、仮想通貨の自動取引を実現させるプロトコル(あるルールが実行されるための規定)によって実現しています。

大きな違いとしては、ハッキングのリスクも分散しているため、リスクが低いとも解釈できます。

同じDEXのPancakeSwapについては、下記記事で詳しく解説しています。
是非こちらもご覧ください。

 

 

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UniSwapの特徴

UniSwapには多くの特徴がありますが、特筆すべきは下記の3つです。

・手数料が安く、取引ができる
・本人確認が不要で、始められる
・どんな仮想通貨でも取引所へ上場できる

上記のとおり、解説していきます。

 

手数料が安く、取引ができる

DEXには、取引所の運営費用や人件費がかかるため、手数料が発生しますが、DEXにはそれがありません。

UniSwapはDEXの中でもAMM(自動マーケットメーカー)に分類されます。

AMMとは、スマートコントラクトを通じてトレーダー同士が直接やり取りする仕組みです。

そのためDEXには仲介が必要なくなり、取引時間と手数料を削減することを可能にしています。

 

本人確認が不要で、始められる

DEXには、運営がいないため、口座を開設する際に本人確認の手続きも必要ありません。

そのため、未成年でもUniSwapなら簡単に利用でき、このことを問題視する声ももちろんあります。

しかし、誰でも取引できることもDEXの特徴のひとつでしょう。

 

 

どんな仮想通貨でも、取引所へ上場できる

これはUniSwapの最大の特徴で、CEXのように仮想通貨の上場審査がないため、どんな仮想通貨でも上場させることが可能です。

そのため、取引所にはないマイナーな仮想通貨や自ら発行させた仮想通貨なども上場させられるのも面白いですよね。

一方で、詐欺トークンも上場できるというデメリットにも繋がります。

メリットはもちろんありますが、こういった危険性があることも理解して、利用していきましょう。

 

UniSwapの使い方・稼ぎ方

UniSwapを利用するために、以下のものを用意しましょう。

・国内取引所(Coincheckなど)
・ウォレット(メタマスクなど)
・仮想通貨(イーサリアム ETH)

 

上記のものを用意できたら、UniSwapの始め方も確認してみましょう。

 

1.国内仮想通貨取引所の口座開設
2.ウォレットの登録
3.国内取引所でETHと必要な通貨を購入
4.取引所で購入した通貨をウォレット
5.ウォレットとUniSwapを同期させる
6.UniSwapでトークンと交換する
7.流動性プールにトークンを預ける

 

上記のとおりの手順を踏むことで、始められます。

 

ETHが必要なのは、UniSwapがイーサリアム上に構築されているため、手数料やガス代を支払うときにETHが必要になるためです。

そして流動性プールに預けることで、UNI(ユニスワップ)を獲得できます。

また預けるには、2種類の通貨が必要です。

それぞれの通貨の数量が1対1になるように預けなければならないので、注意してください。

 

UniSwapのV3について

2021年3月にV3とともに下記の機能が導入されました。

・集中流動性(流動性提供の範囲指定)
・複数の料金階層(手数料利率の選択制)
・LPトークン(UNI)がNFTに仕様変更

簡単に解説していきます。

 

「集中流動性」

これは、流動性を提供したい価格範囲を指定できるようになる機能です。

価格が200ドル未満にならないと考えているユーザーからすると、200ドル未満の価格帯の流動性までカバーするのはかなりの非効率だと考えられますよね。

そのため、非効率な部分をカットして、さらに流動性の効率を上げられる機能だと考えましょう。

 

「複数の料金改装」

UniSwap v2までは手数料収益が0.3%に固定されていました。
しかしV3では、ペアごとに手数料収益が変わるということです。

つまり親和性の高い通貨ペアを選択することでリスクを抑えられるということですね。

 

「LPトークンがNFT仕様に変更」

UniSwapでは、LPの資金提供に対してUNIというLPトークン(=仮想通貨)が付与されます。

UNIはガバナンストークンとしても機能しているため、UNIの保有者はUniSwapのロードマップに対して影響力を持っています。

この提供資産割合が表示される仕組みを、NFTの割合に変更されていくということですね。

あまり変わりませんが、NFTに変わるということは知っておくといいしょう。

 

これらの機能の導入により、UniSwapはイーサリアムのガス代問題を解消することも視野に入れつつ、これまで以上の流動性を確保しようとしています。

またV3からはプログラムのコアコードにライセンス制を導入することで、コピーが容易に作成されることを防ぐ対策を施しました。

このバージョンアップでますますUniSwapの人気が高まればいいですね。

 

UniSwapの将来性

UniSwapを利用し始めるにあたって、将来性について気になりますよね。

 

UNIの歴史とともにUniSwapの将来性について考えていきましょう。

仮想通貨トークンであるUNIは、2020年9月に海外仮想通貨取引所に上場されました。
当初はあまり人気がなく、4ドル前後で推移していました。

しかし2021年になると、仮想通貨業界の盛り上がりとともに急激に伸び始めました。

2021年5月前半は価格が上昇し、ピークでは40ドル超えの価格にまで高騰しました。

しかし5月後半になると、ほぼ全ての仮想通貨が暴落しました 。

仮想通貨の価格変動には、主要な仮想通貨であるBTC(ビットコイン)などの影響を受けやすいため、BTCなどの動向を気にしつつ取引する必要がありそうですね。

 

また、UNIの将来性を考えるのであれば、UniSwapの将来性についても触れなければいけません。

UniSwapはDEXであり、注目度も高いですが、PancakeSwapなどの他のDEXとの競合にもなります。

特にPancakeSwapは、イーサリアム系ブロックチェーン上に構築されていないため、ガス代が安く人気が高いです。

 

そのため今後は、UniSwapの使いやすさや機能などの差別化をする必要がありますね。

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UniSwapの危険性

UniSwapを利用するにあたって、下記のようなリスクがあります。

・上場審査がなく、詐欺トークンも上場する可能性
・イーサリアム決済のガス代が、高くなる可能性
・PancakeSwapなど、他のDEXと競合するリスク

上記のとおり、解説していきます。

 

上場審査がなく、詐欺トークンも上場する可能性

先述した通り、UniSwapの特徴に「どんな仮想通貨でも上場できる」があります。

それは詐欺の仮想通貨にも当てはまります。

詐欺の仮想通貨と本物の仮想通貨を交換して、持ち逃げされるというリスクがあるという事ですね。

こういった詐欺トークンの被害実例もあるため、似ている仮想通貨銘柄には気を付けてください。

また交換する前に交換したい仮想通貨について調べることをおすすめします。

 

イーサリアム決済のガス代が高くなる可能性

UniSwapはイーサリアム上に構築されているため、UniSwapでの取引手数料もイーサリアム決済になります。

UniSwapで手数料を安く抑えられるにしても、イーサリアム全体の取引量に依存するガス代が高騰してしまえば、意味がありませんね。

そのため、イーサリアム決済のガス代が高くなる可能性も考慮して利用しなければいけません。

またこのことが理由で、次の「他のDEXと競合する可能性」につながってきます。

 

PancakeSwapなど、他のDEXと競合するリスク

UniSwapはイーサリアム上に構築されているために、ガス代が高いことがわかると自ずと他のDEXと競合するリスクも理解できますよね。

例えば、PancakeSwapはBSC系(BEP-20)のチェーンを採用しています。

そのためPancakeSwapはUniSwapよりも安い手数料比率かつイーサリアムのように手数料が高騰する心配もありません。

UniSwapとPancakeSwapの競合は、イーサリアムとBSC系のシェア率の戦いとも言えますね。

もちろんそれぞれにメリット・デメリットがあります。
そのためにどちらのDEXがいいのかは、しっかりふたつの違いについて理解してからでも遅くないでしょう。

 

まとめ

ここまでUniSwapについて下記のことについて、解説してきました。

・UniSwapの使い方は簡単で、稼ぐこともできる
・UniSwapはどんな仮想通貨でも取引所へ上場できる
・UniSwapのリスクを回避するには、競合を知るべき

上記のとおりです。

UniSwapの最大の特徴に、どんな仮想通貨でも上場できる点がありますが、詐欺トークンも上場しているリスクを忘れてはいけません。

そしてUniSwapでなくても、仮想通貨を使って取引するのであれば、相応の知識を付けてから始めていくことが大切です。

 

自分の資産は、やはり自分で守ることが大切です。

もちろんUniSwapなどのDEX内だけではなく、取引相手や詐欺メールなどもありますので、対策することは多いでしょう。

簡単に稼ぐことはできませんが、知識を付けていけばしっかりと利益を得られるものなので、少しずつ知識を蓄えていきましょう。

そうすることで、莫大な財産を築くことはできなくても、周りの人よりは大きな資産を得ることもできるはずです。

投資は自己責任なので、全財産を使うのではなく必ず余剰資金で取引しましょう。

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